東京ヤングジュオン日記

森林ボランティア講座in東京の
卒業生の活動日記

夜の部:8月地域密着班活動報告

2013-08-05 | 地域密着チーム
こんにちは。YJ13期はーこです。

8月3日(土)、地域密着班の活動で東京都指定無形民俗文化財に指定されている、
「神庭の神楽」の観覧&奥多摩ふれあい農園の屋台出店のお手伝いをしました。
その様子をご紹介します。

まず、「神庭の神楽」とは何ぞやというところから。
「神庭の神楽」とは、奥多摩町海澤の神庭地区の神社で毎年夏の例大祭で奉納される神楽です。
寛政2年(1790)の獅子頭が残っているそうで、遅くともこの時期から行われていたらしい!

百聞は一見にしかず。写真をご覧ください。

こんな感じです。


動きについては、マニュアルなんてないので体に叩き込んで伝承してきたそうです。


最近は次の演者となる若者が少なくなっているのが悩みだそうです。

浦島太郎、天岩戸など5つくらいの演目を見ました。
内容は・・・なかなか難解です。


でも、動きが独特で面白いし、何より地域の人たちが「○○さん、頑張って~」と声援を送ったり、
小さい子からご年配の方までみんなで宴を楽しんでいる様子を見て、
地域の人にとってこのお祭りがどれだけ大切なものなんだろうと感じれたのが、良かったです。
お酒と独特の雰囲気に酔いながら、現実から離れた素敵な夏の夜を楽しめました。

あっ、そうそう。
このお祭りに奥多摩ふれあい農園からフランクフルトと焼きそばの出店をするということで、
調理&販売のお手伝いもしました。


ふれあい農園から食材を運んで神社へ。
地元の方との作業、楽しかったです。


ハッシーさん、てっぺーさんが焼きそば作りをとっても手際よくやってくださって、大変助かりました。


お茶目なさぶは、売り子をしました。


私は得意の目分量で、野菜を鍋に投げ入れ続けました。

神庭の神楽。
地元の方との交流、地域文化の継承(学び)、そして自分たちも楽しい!
来年からの地域密着班の定例イベントにしていければと思いました。

さて、最後に。
日中の天目指でのじゃがいも掘り作業の時点から、ビールを何本空けたことでしょうか。
地域密着班、次回は「神庭の飲み仲間に入れてもらうんだもん!」をテーマに、
神庭神社近くに住まわれている方のお家で、うどん作りを教えて貰って宴をする予定であります。
「フラッと遊びに行きたくなるプチ田舎と世代をこえたつながりを作る」
ハッシーさんに繋げて貰ってる感じがまだまだありますが、
地域密着班のいちおう取り纏めになって2年目、
そんな感じの個人的なビジョンを持ちつつゆっくり長く進めていきたいと思う今日この頃でした。

以上

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