こんにちは。事務局インターン生のりんりんです。
12/5(土)に奥多摩で行われた実践講座第3回の様子をお届けしたいと思います。
台風で流されたわさび田への橋をかけるプロジェクトもいよいよ最終回となりました。
今回もH島さんの指導で橋を作っていきます。
↓前回で橋桁の固定は完了しました。
この丸太の上に実際に足を置くための木(渡り板)を設置していきます。
<参加者>
H島さん、Hさん、Nさん、ねいさん、あまもり、ざべす、まっつん、りんりん
午前は渡り板を作る作業から入りました。
↑の写真は歩く部分を作るために丸い部分を取り除いている作業の写真です。
おおのこやハンマーなどを用いて手作業で地道に平らにしていきます。
この作業を終えると
このように足を置く部分ができるのです。
午後からは渡り板を設置して橋を完成させます。
渡り板を設置する場所を慎重に見極め、
決めた場所に渡り板を固定するために釘を打ち込みます。
この作業、スムーズに進んでいましたが最後の最後に釘が変な方向に曲がってしまい抜くことすらできなくなってしまうという事態が発生。(後日現地の方に抜いてもらいました。ありがとうございます。)
そんなアクシデントもありましたがなんとか完成。
しかし安定性にかけていたら橋として意味がありません。ということで試しに渡ってみることに。
重い石で固定された橋桁と釘できっちり打ち込まれた渡り板は思った以上に安定感があり、ポーズをとれる余裕もありました。
以上で台風で流されたわさび田への橋を作り直す地域密着おくたま実践講座は一区切りを迎えます。
選木から始めるという本当の意味で1から橋を作るという経験はとても貴重な体験であり、忘れられない経験になりそうです。