こんにちは、すだっちです。
山に行く日は曇りがうれしい、下草刈りシーズンですね
6/12、海沢(うなざわ)のカタクリ山の下草刈りと、
日原(にっぱら)の現場の会に参加してきました。
おくたま海沢ふれあい農園に集合。
新品の大鎌を手に、8時半から作業開始!
↑今回の作業場所を、わかりやすく絵に描いてくださっていました。
カタクリは春つげる花。
「比較的、日の当たる落葉広葉樹の山に群生する」とのこと。
毎年、草を刈って明るさを保つことで、
カタクリの花がどんどん増えているそうです!
↑草刈り前。
とても広い範囲の草刈りでしたが、
総勢30名の参加者が、
刈り払い機と急斜面を刈る大鎌チームに分かれ、
どんどん刈り進んでいきました
↑オクタマアジサイやタラノメは残します。
↑ずいぶん高くまで来ました
↑お昼ごはんには、ちゃんと瀬戸物の丼に盛られた、カツ丼&天丼。
お味噌汁もついていて、なんだか、すごく感動
↑神楽を舞う舞台の上で和やかなひと時。
海沢の地元方の他には、
奥多摩・山しごとの会、
ふれあい農園、AtmanZと、AtmanZが募集したボランティア…
そして、岐阜の森林文化アカデミーからも
単純に考えたら、なんでわざわざ、遠くから大変な草刈りに?
でも、楽しい人たちに出会えて、
草刈りの達成感の後の、このカツ丼とビールの味は…。
また来年も来たいなぁと思ってしまいます
農園で鎌の手入れをした後は、もえぎの湯のへ
まだ早い時間帯なので空いていて、のんびりできました。
お風呂上がりには、もちろん瓶牛乳。
↑再び農園に戻って、夜の現場の会に持って行く
ふかしジャガイモづくり。
↑畑から掘りたて。
↑奥多摩(鳩ノ巣)に通って9年目にして、
初めて訪れた日原(にっぱら)。
両側から迫る緑の山の中、
細いくねくねした道を奥へ奥へ進んでいくと、
ぱっと景色が広がって、
ようやく家が並んでいるのが見える…という感じ。
車の外にでると、空気が一段と濃くて、
マイナスイオンが立ちこめているような…。
「東京」って、ものすごい振り幅で、
実はとても面白いところなんじゃないかと思いました。
↑今回の「現場の会」の会場、「喜び処 みんなの家」。
民家を改装した居酒屋、半端でなく落ち着きます
↑カレーすいとん、キャラブキのおにぎり、農園のジャガイモ
など囲んで、乾杯
もちろん、ちゃんと企画づくりもしました。
ワールド・カフェのように3人一組になって
企画の案を考えて、
1人を残して2人が入れ替わって、
さらにその続きを考えるというのを3回やりました。
テーマは、この夏に奥多摩の涼しさを活かす。
夏に間に合うように、また来週も開催予定です