梨花の日本生花司松月堂古流 

趣味の生け花を主に、日々の出来事を綴ります。

万年青

2020-12-29 22:04:00 | お稽古花
昨日が、仕事納めで今日よりお休み。
年賀状の添え書きをしたり、明日の餅つきの用意をしました。
餅つきといっても全自動餅つき機がやってくれます。


大根を15本も頂いたので、近くの1人暮らしの叔母の家へお裾分けに。
新しく購入した掃除機の充電の仕方が分からず困っている所で、丁度良かったと、大根ともどもとても喜ばれ、
玄関には、葉牡丹と千両が花瓶に生けられ新年を迎える準備が整ってました。
叔母は、80代ですが、私も歳を重ねてもお花を生ける気持ちを大切にしたいです。

午後からは、今年最後のいけ花のお稽古へ。
万年青のお生花。
十数年前にも、生けた事があった様な?
一から勉強し直し。

十一葉いけ
実 2本
種類 大草冠




万年青は字の如く、めでたい、縁起の良い植物とされお正月のお花として他の流派でも生けられる様です。

いけ花 椿

2020-12-11 22:05:00 | お稽古花
いけ花のお稽古に行って来ました。

五行(横の姿)にいけるお花です。


先日の講習会で、枇杷の木を五行にいけてる方がお見えでしたので、復習を兼ねて教えて頂きました。

二重器を使用。

色々な花器があり、その花器毎にいけ方に決まりがあり、なかなか、覚えられませんをが、楽しいです♪






今年最後のお稽古は、年末。
万年青をいけるそうです。
何年か前にも、いけた事があった様な。
忘れてしまってますね。
楽しみです♪

いけ花講習会に行って来ました。

2020-12-07 22:54:00 | 講習会




コロナ禍の中、少人数でしたが、会場内は勉強熱心な方々の熱気に溢れてました。

講師の方が、実際に花材を用意され、
どの枝を選び、どの位の長さカットし、どの枝、どの葉をはらうか、枝の曲(きょく)のつけ方など丁寧に分かり易く説明して頂きました。

講師の方がいけられた槙



銀香梅


私たちの流派の生け方なのですが、生花をいけるとき、花くばり(かいはり)を使います。







右が槙
左が竹

このかいはりが、なかなかいう事をきいてくれないのです。途中ではじけたり、真ん中で折れてしまったり。

講師が、おっしゃいました。
かいはりを上手く留める人は、お花も上手にいけます。
上手くいけられないからと、花器のせいにしてはいけません。

その通り😰

自分でいけた作品がこちら。
槙をいけました。




全員の方が槙か銀香梅をいけ、講師の方に批評をして頂きました。他の方がいけられた作品を見せて頂くのは、楽しく、有意義な一日でした。



自宅にて。
来年の干支、丑と。