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リートリンの覚書

散策日記・京浜急行沿線・梅屋敷駅〜大鳥居駅

前回の続きです。

立会川駅から電車に乗って梅屋敷駅で下車。
第一京浜を蒲田方面に進みました。

聖蹟蒲田梅屋敷公園



江戸時代に薬屋を営んでいた山本久三郎が、文政年間に和中散(道中の常備薬)の売薬所の敷地3000坪に梅の木数百本と花木を植え、東海道の休み茶屋と作ったことに始まります。当時は梅の名所として多くの人で賑わい、また明治時代になってからは、明治天皇がたいそう気に入られ、9度も通ったと記録されています。

その後、所有者が変わり面積も小さくなりましたが、昭和28年より区立公園となりました。約100本の梅の木が植えられています。

ここの場所は、名所江戸百景・第27景 「蒲田の梅園」で描かれています。

描かれた季節は梅の季節ですが、私が訪れたのは、秋でしたので、梅は少量の葉っぱと枝のみでした。

明治天皇の愛した風景とは、ちょっと違うとは思いますが、季節の花々が咲いていて、目を楽しませてくれました。




いい公園です。梅の季節に、訪れてみたいと思いました。

名所江戸百景・第27景 「蒲田の梅園」に関しましては、私の別ブログにて詳しく記事にしています。興味のある方は是非ご覧ください。


聖蹟蒲田梅屋敷公園を見学した後は、次の目的地を目指し住宅街へ進みましたが…

始めて訪れた町。

案の定、途中道に迷ってしまいました。

何とか、地図を頼りに次の目的地にたどり着きました。

稗田神社

東京都大田区蒲田にある神社です。

主祭神
誉田別命
天照大神
武内宿禰命
荒木田襲津彦命
春日大神

稗田神社に関しましては、私の別ブログにて詳しく記事にしています。興味のある方は是非ご覧ください。


稗田神社を参拝した後は、京急蒲田駅から京急空港線に乗り、大鳥居駅で下車しました。産業道路を川崎方面に向かいます。ここで羽田神社を参拝しました。

羽田神社


東京都大田区にある神社です。

主祭神
須佐之男命(すさのおのみこと)
稲田姫命(いなだひめのみこと)

羽田神社に関しましては、私の別ブログにて詳しく記事にしています。興味のある方は是非ご覧ください。


羽田神社を参拝した後は、再び川崎方面に向かい、大師橋を見学。

大師橋


大師橋(だいしばし)は、多摩川にかかる橋です。名称の由来である川崎大師は大師橋の南西約1キロメートルのところにあります。

大師橋を見学した後は、多摩川沿いを羽田空港方面に向けて散策しました。

羽田の渡し跡


羽田の渡しとは、現・東京都大田区羽田2丁目にかつてあった船着場です。羽田と川崎との間の渡しは、川崎大師参詣の要路でした。羽田の渡しは、「六左衛門の渡し」とも呼ばれ、昭和14年(1939年)に大師橋が開通するまで利用されました。

そして、多摩川沿いにある玉川弁財天を参拝しました。

玉川弁財天


東京都大田区にある神社です。創建年代は不詳ですが、昔から羽田漁民の信仰を集めてきました。

玉川弁財天に関しましては、私の別ブログにて詳しく記事にしています。興味のある方は是非ご覧ください。


玉川弁財天を参拝した後は、住宅街を進み、弁天橋通りに出たら、羽田空港方面に向かいます。海老取川に架かる弁天橋を渡り、ポツンと建つ、旧穴守稲荷神社の大鳥居を見学しました。

旧穴守稲荷神社の大鳥居

1929年(昭和4年)10月に建立された赤鳥居は、GHQによって4万6000基余あった鳥居が取り壊された中、唯一そのまま空港の駐車場に残っていました。

この辺りで名所江戸百景・第72景 「はねたのわたし弁天の社」が描かれています。関しましては、私の別ブログにて詳しく記事にしています。興味のある方は是非ご覧ください。


江戸時代には、風光明媚な場所で沢山の人々が訪れたこの場所。

今は、大鳥居がぽつんと残されているだけで、当時の面影が残っていません。

神様の場所を奪い駐車場にするとは…GHQなんと罰当たりな。

大鳥居を見学した後は、弁天橋通りを蒲田方面に向かい、途中路地を曲り、穴守稲荷神社を参拝しました。

穴守稲荷神社

東京都大田区羽田にある稲荷神社です。

主祭神
豊受姫命(とようけひめのみこと)

穴守稲荷神社に関しましては、私の別ブログにて詳しく記事にしています。興味のある方は是非ご覧ください。


穴守稲荷神社を参拝した後は、穴守稲荷駅から電車に乗り継ぎ、京浜急行・大森海岸駅で下車しました。ここからJR大森駅を目指しました。

明日に続きます。

読んでいただき
ありがとうございました。

リンクを貼りましたが、うまく飛びません。興味のある方は、お手数ですが、別ブログのホームから記事を探して下さい。



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