ジョージィのおとなりさんたち

【個人史】「人生って、とっても楽しいもの」
そんな風に感じている今日この頃。Blogでメモっておきたい。

<カラスの知性>観察力と分析力・対応力

2009年05月04日 17時24分33秒 | Weblog
[個人史]: 日記 思想 信条(研究)カラスネタ ネコネタ 特質 気質 性質 特異:体質

 ■ 「猛蛮さは 知性の欠如の表れ」 むかし 高学歴者が僅かだった頃、世界はそう考えていた

カラスが攻撃的になるのは、 自分の家族を護ろうとするときだ。
すなわち、
ペアリング(結婚)期と、 抱卵(・子育て)期など、 母カラスが子どもに掛かりっきりになる一時期、 雄カラスは 妻や子どもを護り養うために 一心不乱になる。


<ジョージィ担当カラス>
昨年の晴れた日、 朝からカラスたちの騒々しいざわめきがあった。

午後に入っても収まらないので、 『近所のカラスたちは何を興奮しているのか?』 と様子を見に行くと、道路を挟んで2羽ともが普段通りおとなしくしている。

たしかに、声はもっと遠くから聞こえてくるので、
『あれ!!?、オマエたちではなかったのか?』 と声をかけると 2羽は顔を見合わせ 「何か言ってるらしい」 と気にし始めたのだ。

ざわめきのする方を探して あちこち歩いて回ると、 どこに向かっても 一羽のカラスが 自分の存在を示すように私の前を飛ぶ。

とうとう見晴らしの良い下り坂にさしかかったとき、 カラスは真正面の電線にとまって、 私を注視している。
「よぅ!(カラス語)」と声を掛けても 身じろぎも反応もしない。

<任務達成>
ふたたびざわめきが大きくなったので、 いったいどこから聞こえて来るのか? と 耳に手を当て その方向を探った時だ。

軽く一鳴きして私に呼びかけたカラスは、 チョコンと身体を横に向けた。

目線を私に 向けたまま、 小山の向こうに向けて3~4回大きく鳴くと、ざわめきが一気に引いたのだ。

私が 『あぁ、池のほうにいるカラスたちだったのか』 とうなずきながら納得した様子を見せると、
カラスは それを見て、
再び私に向き直り「これで良いか?」との素振りを見せた後 飛び去った。

(続)

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