曹洞宗大本山總持寺に
巨大な翡翠の原石で作られたお釈迦様が特別展示されていると聞いたので行ってきました。
カナダ北部で2000年に採掘された原石を、5年かけて彫り上げ、
2009年から北米や欧州、アジア各国を巡っていて、日本での公開は初めてになります。
釈迦像は高さ約2.5メートル、重さ約4トン。
顔と髪、そして手に持つ鉢は彩色されているけど、胴体は翡翠の深緑色に輝いていました。
總持寺が選ばれたいきさつは、
観音様の台座がそのまま残されていたからだということでした。
この菩提樹は日本には無いと聞いていたのですが、
日本では育てる事が出来ない種類なのだそうです。
ぐるっと一周してみました。
知らないで回っていたのですが、
あとから聞いたところによると、
時計回りに何回も回ると良いのだそうです。
こうして観ると、かなり大きなお釈迦さまだとわかりますよね。
朝日が当たると翡翠の色が鮮やかな緑色になるのだそうです。
チャンスはあと明日の朝一度だけですね。
緑色に輝くお釈迦様も観てみたいと思いました。
暗くなってきてからは色の付いた照明を当てるので、
いくらか緑色が出てきてるように見えますね。
鶴見のあとは、岩槻と気仙沼に移されるとのことです。
そして、それから韓国と中国を回るそうですが。。。。
朝日に照らされて、より緑が美しくなる姿、見たかったです。
でも、鶴見にこうして来てくださって、貴重な物を見ることができてよかったです。
情報ありがとうございました。
ほんとうに貴重な時間を持つ事ができました。
他の方もブログにアップしてると思うのですが、
台座の周りをぐるぐる回って、
正面では目が合う位置を探すため前後しながら。
ここと思うところでカメラに納めさせていただきました。
また一つ、思い出の写真が増えました。
ありがとうございました。