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OSAMUの写真記録

春から初夏への移ろい(木曽川水園)

撮影日:2022年4月20日

138タワーパークでネモフィラなどを撮ったあとで、近くの木曽川水園水園にも行ってきました。
木曽川水園は河川環境楽園の中にあり、13ある国営木曽三川公園の一つです。
138タワーパークとは近く車で5分とかからない距離にあります。
ここには淡水魚を集めた水族館、「アクア・トトぎふ」があり、一見の価値がある水族館です。
138タワーパークでも水族館を建設する構想があったのですが、アクア・トトぎふ建設が先に決まっていたため、断念した経緯があるそうです。
さて、木曽川水園ですが、木曽川の上流から下流までを模して造られた水の流れに沿って自然の風景が楽しめるようになっており、様々な草花を見ることができます。
春から初夏の移ろいを感じられる園内の様子を写しとってきました。

1)ゲンゲ(紫雲英、翹揺、マメ科ゲンゲ属の越年草)
レンゲソウ、レンゲとも呼ばれるが、ゲンゲが正式だったのですね。
子供の頃はレンゲと呼んでいました。


2)中学生の頃、自宅から自転車で20kmほどある木曽川堤まで行ったことがあり、途中の田圃にたくさん咲いていたことを今でも思い出します。


3)ヤエヤマブキ(山吹、バラ科ヤマブキ属の落葉低木)


4)こちらは一重です。
どちらも陽が遮られた森の中で目立っています。


5)エビネ(海老根、ラン科エビネ属の多年草)


6)見たいと思っていた花の一つで、ここで見られるとは知らなかったです。


7)キエビネ(黄海老根、ラン科エビネ属の多年草)
エビネの栽培種だそうです。


8)8月にレンゲショウマを見にお邪魔させているところは「エビネの森」という名がついているので、エビネが見られる時期をうかがったところ、猪にやられて今はほとんど咲かないと嘆いておられました。
先日、カタクリの花を見にいった可児川下流域自然公園でも猪対策で電気柵が設けられていました。
各地で猪の被害が聞かれますが、生息域が狭くなっているのでしょうか。


9)ヤマツツジ(山躑躅、ツツジ科ツツジ属の半落葉低木)


10)モチツツジ(黐躑躅、ツツジ科ツツジ属)
花の萼や柄、葉(両面)、若枝、子房、果実に腺毛が多く見られ、そこから分泌される液滴によって粘着性を持つことから。


11)これは何ツツジなのでしょうか。
躑躅は「見る人が足を止めるほど美しい」という言われに由来。「躑」と「躅」はいずれも、たちどまる、たたずむ、の意。
確かに綺麗なのですが、良い時はほんとに短い。


12)ニリンソウ(二輪草、キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草)
1本の茎から特徴的に2輪ずつ花茎が伸びのが名前の由来ですが、一輪しか咲いていませんでした。
もう時期的には遅かったせいかもしれません。


13)ヒメウツギ(姫卯木、アジサイ科ウツギ属の落葉低木)


14)ハコベ(繁縷、蘩蔞、ナデシコ科ハコベ属の越年草)
白い花弁は5弁であるがウサギの耳のように根元近くまで深く2裂するため一見では10弁に見える。
本当にそう見えますね。


15)ニシキギ(錦木、ニシキギ科ニシキギ属の落葉低木)
黄葉が美しい木ですが、花は地味ですね。


16)コバノタツナミソウ(小葉立浪草、シソ科タツナミソウ属の多年草)
花が咲くようすが、泡立って寄せてくる波を思わせることから。


17)波が押し寄せてくるように見えますか?


18)八重桜


19)ムラサキサギゴケ(紫鷺苔、ハエドクソウ科サギゴケ属の多年草)
足の踏み場もないほど一杯咲いていました。
この角度で見ると、宇宙船のように見えます。


20)ヘビイチゴ(蛇苺、バラ科キジムシロ属の多年草)
花から実になる途中みたいです。


21)コデマリ(小手毬、バラ科シモツケ属の落葉低木)


22)夕暮れが近づいてきました。


23)


24)ハルジオン(春紫菀、キク科ムカシヨモギ属)
花弁が細いので間違いないと思います。

一日で3か所も訪れたのは初めての経験でした。
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