自宅から近い花蓮が見られるところとして、潮見坂平和公園に行ってきました。
ここでは大賀蓮を見ることができます。
1)大賀ハスは2000年前の弥生時代以前の古代のハスの実から発芽・開花したハス
2)発掘し花を咲かせた大賀一郎氏に因み「大賀ハス」と命名された
3)大賀一郎氏は植物学者でハスの権威者でもあり、千葉県千葉市の東京大学検見川厚生農場で1951年(昭和26年)に発掘調査を行い、3粒のハスの実を発掘した
4)その実を自宅で発芽育成を試み、1粒だけが育ちピンク色の大輪の花を咲かせた
5)このニュースは国内外に報道され、米国ライフ週刊版1952年11月3日号60頁に「世界最古の花・生命の復活」として掲載された
6)一粒だけが花を咲かせたなんて奇跡ですね
7)大賀は年代を明確にするためシカゴ大学原子核研究所へ送り年代測定を依頼する
8)その結果は今から2000年前の弥生時代以前のものであると推定された
9)この蓮が日本各地は元より世界各国へ根分けされた
10)今見ているのはこのハスの子孫なんですね
11)歴史のロマンを感じさせます
12)そしてハスの生命力の強さに感動です
13)朝7時頃着いたのですが、既に先客がいましたが、皆すごいレンズを装着したカメラを持っていました
14)どうやら狙いはチョウトンボのようでした
15)蜜蜂たちは歴史のロマンなどお構いなしに、給蜜に忙しそうです
16)
17)スイレンの方にも遠征です
18)途中、雨がパラパラ降ってきて、池に波紋を作っていました
大賀氏が古代ハスの実を発掘したのは、戦時中に東京都が燃料不足を補うため草炭を採掘していた所でした。
採掘は戦後も継続して行われ、1947年(昭和22年)7月28日に作業員が採掘現場でたまたま1隻の丸木舟と6本の櫂を掘り出した。
その後の発掘調査でハスの実もたまたま見つかったものです。
2000年という時空を超える歴史ロマンの裏に戦争という悲壮な歴史も絡んでいるのですね。
最新の画像もっと見る
最近の「花」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事