「人魚の眠る家」 東野圭吾

2015-12-23 | 
東野圭吾は好きな作家の一人なので、奮発して購入した。正直、前作の「ラプラスの魔女」がかなりガッカリな作品だったので、迷った末にオークションで購入した。人気本は高値がつくのだが、たまたま期限間近のポイントがあり安く買えた。

しかし、今回もガッカリPart2だった。なんで今さらテーマが”脳死”なんだろう。しかも内容はミステリーではないし、ストーリー展開もつまらなかった。前作の「ラプラスの魔女」よりはマシだったが、最近の東野圭吾は作品のレベルがどんどん低下している気がする。

図書館のカウンターで寄贈を申し出たら、図書館ではまだ入庫手続き中の新刊だったためか、スタッフが「本当にいいんですか!?」と驚いていた。「前作に続いて面白くなかった」と伝えると、「厳しい評価ですね」と言われたけど、そんな彼女は前作が面白かったのかきいてみたかった。

東野圭吾先生もそろそろネタぎれ? 作家としての限界なのだろうか。

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2 コメント

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同感です (通りすがりの人)
2015-12-23 10:53:57
東野圭吾さん、擦り切れたんだと思います。
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ドンピシャな表現 (にゃんころりん)
2015-12-23 11:24:31
通りすがりの人 さん  こんにちは。

「擦り切れた」といのうはドンピシャの表現ですね。
人気作家がベストセラーを書き続けるのは難しいのでょうが、
お金出す方としては期待しますからね。

西村京太郎みたいに、年をとっていく過程でストーリーが手
抜きになっていくのはなんとなく同情できるのですが、東野
圭吾はまだ若いから、一度リセットして甦って欲しいです。
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