ホンダと日産の統合が破談した。時価総額1.5兆円でヨレヨレの日産を背負うリスクを考えれば、7.5兆円のホンダが強気になるのもわかるが、日産のプライドが強すぎた。自分の立場わかってる?
ルノーが保有する36%の日産株の取扱も問題だと思う。売却するなら鴻海が提示した価格以上で日産かホンダに買って欲しいだろうが、日産は買う資金がないだろうし、ホンダは買わなくても統合後にルノーの持ち株比率が下がり影響がないので、高値で買うメリットがない。
保有メリットが無くなる前に日産株を高く売りたいルノーと、ルノー保有分をできるだけ安く買いたいホンダ、子会社化はNGのわがまま日産と、日産欲しくて買収価格を釣り上げる鴻海の4社の火花が散っていたのだから当然の結果かな。
もう日産は鴻海傘下に入るしか生き延びれないのではないのか。ケンとメリーの黄金時代はもう戻ってこない。そんな会社に誰がした!?
有吉佐和子さんの小説「複合汚染」に本田宗一郎さんにインタビューしたときのお話が出てくるのですが、(古い古い話です)その時からのホンダファンなので、夫の車は心ならずも日産だけどもこの度の統合の話、流れてくれて本当に嬉しいです。
ニッサン、きみ立場解ってんのんかい!
思わず突っ込みましたよ。全く何をやって来たの?
ケンとメリー、なつかしい。
うちの息子は日産に入りたかった。けど落とされた。
今回のことについて「どう思う?」とLINEしたけど、返事なしです^^;
日産のプライドもよくわかる。
ホンダは最初から日産が断わってくるのをわかっていたと見ました。つまり元々その気なし。
でもホンダも単体では決して安泰とは言えず…この先どうなるのやら。
ますが、凋落の傾向が見えてきたので手放しました。昨年末にトヨタ株
を売ってホンダ株を買い増ししたので、頑張ってほしいです。高配当株
なのでNISAでじっくり暖める予定です。
息子さんが入社試験を受ける頃はもう落ちぶれ始めていたんじゃないかな。
ホンダは三菱自動車が欲しかったので、先に統合戦線から離れてしまわれて、
日産だけならいらんわ~と思ったのではないかと思います。統合には政府も
かんでいたんじゃないかと思います。売る車もなくてどうするんでしょうね。
もっとも日本の車メーカーの中で単体で生き残れるのはトヨタだけと言われ
ています。いずれまた、メーカーの統合話がでてくるのかも知れません。