昨夜のNHKスペシャルは驚く内容だった。介護度が低い人が安心して暮らせるところがサービス付き高齢者住宅だと思っていた。実際そのばすがだったのが、現実には入居を断られているらしい。なんで? 介護保険料が入らないので経営が苦しいからとのことだ。
体力があり痴呆の人は勝手に出かけてしまうので目が離せないし、痴呆の妄想で騒いで夜中でもナースコールが鳴り響く。その点、寝たきりなら手がかからず、なおかつ介護費用が入るので経営が保てるということらしい。
短期間で住まいを点々としている「要介護1」の夫と「2」の夫婦が登場していた。90歳ちかくになり、なんと哀しい人生なのだろうかと涙がでそうになった。なぜ在宅介護を受けなかったのか疑問だが、サ高住なら安心だと入居した気持ちは理解できる。私も将来のためにと親友と見学に行ったこともある。
専門家は「施設の目的をはっきりさせたほうがいい」というが、それはサ高住だけの問題であって、行く先のない高齢者は蚊帳の外だ。結局のところは、福祉の問題に突き当たることになるのだが、私は将来どうすべきなのか考えてしまった。痴呆になりたくてなるわけじゃないんだよ!
体力があり痴呆の人は勝手に出かけてしまうので目が離せないし、痴呆の妄想で騒いで夜中でもナースコールが鳴り響く。その点、寝たきりなら手がかからず、なおかつ介護費用が入るので経営が保てるということらしい。
短期間で住まいを点々としている「要介護1」の夫と「2」の夫婦が登場していた。90歳ちかくになり、なんと哀しい人生なのだろうかと涙がでそうになった。なぜ在宅介護を受けなかったのか疑問だが、サ高住なら安心だと入居した気持ちは理解できる。私も将来のためにと親友と見学に行ったこともある。
専門家は「施設の目的をはっきりさせたほうがいい」というが、それはサ高住だけの問題であって、行く先のない高齢者は蚊帳の外だ。結局のところは、福祉の問題に突き当たることになるのだが、私は将来どうすべきなのか考えてしまった。痴呆になりたくてなるわけじゃないんだよ!
人生100年時代の「終の住処」どこに――サ高住で高齢者「選別」の実態
Yahoo!ニュース 特集
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私も将来一人になったら、今の家で済むのは大変だからそれを売ってサ高住にと考えていましたので。
小さなマンション買って、そこで在宅介護を受ける方がいいのかもしれません。
90歳近くになって住処が定まらないなんてしんどすぎる。
解決方法は認知症の介護度を上げればいいんでしょうけど、それやると介護保険が破綻するのかしら。
でも認知症になる確率(リスク)、これも高くてショックでした。
私も将来はサ高住にと考え見学に行きました。
しかし、入居を断られるなどという事態を想像していませんでした。
次はマンションをリフォームして暮らすしかないのでしょうか。
親友は築30年のマンションに暮らしています。あと20年もたてば建て替え問題が発生し、その時彼女は80歳を越えているので、リフォームすべきか引っ越しすべきか迷っています。
小さいマンションでも便利なところにあると価格もそれなりにしますしね。
人生の最後の最後までお金がついてまわります。
本来、サ高住は元気なうちから入れるという位置づけだったはず。
むしろ重くなったら退去のリスクがあったはず。
全然、趣旨と真逆な実態ですね。
経営が苦しいなんて、どんな計算をしていたのやら。
そんなところは認可取り消しじゃ~。
そもそも今の制度では介護産業は儲からないのは明々白々。
結局、介護度の重い人が入れる施設が足らないことに尽きると思います。
特養をもっと作らにゃ。
預かる側からみたら、体力があって痴呆の人が一番厄介ですね。
でも介護度が低い=お金にならないので追い出されるということですよね。
特養をもっとつくらないといけないのはわかりますが、そんなお金あるんでしょうか。
もっと痴呆予防の啓蒙も必要かなと思います。