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昨年の11月10日にクィーンのアルバムが発売されていました。
自称クィーンファンでありながら恥ずかしい程にアンテナが鈍っているようです。先日慌てて購入しました。
このアルバムのポイントは未発表曲が含まれているところです。
1991年にヴォーカルのフレディ・マーキュリーが亡くなって、4年後の95年にアルバム「Made in Heaven」がリリースされました。実質これが未発表曲集だったのですが、まだあったのか!?と思わせる、ファンにとっては嬉しい限りなのです。
95年以降も未発表曲はまだいくつかあると長年言われていたのですが、私個人的な見解だと疑い深かった。なぜならMade in heavenの未発表曲集は、生前最後のアルバムの後に収めたナンバーもあるが、それだけでは足りずにフレディのソロ活動の曲をクィーンアレンジにしたり…なんとかアルバムにすべく編集された曲の集まりに思えたからだ。
そんな中の未発表曲のリリースだから本当に嬉しい。
今回発表されたのはクィーンの中期の後半である80年代前期に作りかけであった曲とのこと。
タイトルは「Let me in your heart again」
曲を聴いてすぐBrian Mayが書いたことが分かった。綺麗で分厚いコーラスは当時のクィーンらしさのまんま。熟し始めた頃のフレディの声を新鮮に感じられるのが嬉しい。きっと当時のファンたちは彼らの作品にいつもワクワクしていたのだろう。そしてなぜこのタイトルの曲が未発表曲として残っていたのだろう。直訳すると「もう一度君のハートに入らせて」…今でも君は僕らのハートにいるよ!と返したい。。。発売日に買えなかったけど。。。この未発表曲は何とも言えない複雑な気持ちにしてくれる。
今回のアルバムのもう1つの目玉がMichael Jacksonとのデュエットソング、「There Must Be More to Life Than This」であろう。
クィーンとマイケルは全く音楽スタイルだが交友があったのは知られていた。いくつかのデュエット音源があるらしくどういう入手ルートがあるのか分かりませんが長年Youtubeでは聞くことが出来ています。ただ特にこの「There Must Be More to Life Than This」のYoutube物はひどいミックス編集だった。全く声の質が違うフレディとマイケルが好きなように歌ってるに過ぎない。今やフレディもマイケルも他界してしまったので歩みよるための録り直しなんて出来ない。このままでしか残ってないのかと残念に思っていました。
どんな風に作品として仕上げたのかなとても興味がありました。
今回のリリースされた作品も結局フレディとマイケルが別れて歌ってる感じにはなっているのですが、単なる編集ではなくどちらの声にも合うように楽器側をいろいろ加えることで上手く曲が展開するようになってて、ちゃんとした作品になってた。仕上げるの大変だったろうなぁと思った。
もう1つ印象深いのがフレディのソロ活動でのスマッシュヒットの「Love kills」のクィーンアレンジ版を制作したこと。
オリジナルより最近のトレンドにあったカッコいい仕上がりにしてるのですが、原曲を知ってる者からするとやり過ぎな感じがしてしまう。アコースティックギターで始まりまるでそれに合わせてフレディが歌い出すのだが…完全にギターのほうが合わせてるわけで、悲しく不自然な曲となってしまった。中盤からドンドン豪華に展開してド派手になっていくあたりは確かにクィーンらしいので何度も聞いてしまうのですが…
95年のMade in heavenに収められている「I was born to love you」も元々はフレディのソロ作品でピアノ伴奏の曲の耳タコ曲だった。それを今やクィーンアレンジの方が代表曲になってしまっている。クィーンというハードウェアにのせると大曲になってしまうのは今でも変わらないんだなぁと思った。
ブライアンとロジャーはよく働くなぁ。彼らの働きには感服します。
自称クィーンファンでありながら恥ずかしい程にアンテナが鈍っているようです。先日慌てて購入しました。
このアルバムのポイントは未発表曲が含まれているところです。
1991年にヴォーカルのフレディ・マーキュリーが亡くなって、4年後の95年にアルバム「Made in Heaven」がリリースされました。実質これが未発表曲集だったのですが、まだあったのか!?と思わせる、ファンにとっては嬉しい限りなのです。
95年以降も未発表曲はまだいくつかあると長年言われていたのですが、私個人的な見解だと疑い深かった。なぜならMade in heavenの未発表曲集は、生前最後のアルバムの後に収めたナンバーもあるが、それだけでは足りずにフレディのソロ活動の曲をクィーンアレンジにしたり…なんとかアルバムにすべく編集された曲の集まりに思えたからだ。
そんな中の未発表曲のリリースだから本当に嬉しい。
今回発表されたのはクィーンの中期の後半である80年代前期に作りかけであった曲とのこと。
タイトルは「Let me in your heart again」
曲を聴いてすぐBrian Mayが書いたことが分かった。綺麗で分厚いコーラスは当時のクィーンらしさのまんま。熟し始めた頃のフレディの声を新鮮に感じられるのが嬉しい。きっと当時のファンたちは彼らの作品にいつもワクワクしていたのだろう。そしてなぜこのタイトルの曲が未発表曲として残っていたのだろう。直訳すると「もう一度君のハートに入らせて」…今でも君は僕らのハートにいるよ!と返したい。。。発売日に買えなかったけど。。。この未発表曲は何とも言えない複雑な気持ちにしてくれる。
今回のアルバムのもう1つの目玉がMichael Jacksonとのデュエットソング、「There Must Be More to Life Than This」であろう。
クィーンとマイケルは全く音楽スタイルだが交友があったのは知られていた。いくつかのデュエット音源があるらしくどういう入手ルートがあるのか分かりませんが長年Youtubeでは聞くことが出来ています。ただ特にこの「There Must Be More to Life Than This」のYoutube物はひどいミックス編集だった。全く声の質が違うフレディとマイケルが好きなように歌ってるに過ぎない。今やフレディもマイケルも他界してしまったので歩みよるための録り直しなんて出来ない。このままでしか残ってないのかと残念に思っていました。
どんな風に作品として仕上げたのかなとても興味がありました。
今回のリリースされた作品も結局フレディとマイケルが別れて歌ってる感じにはなっているのですが、単なる編集ではなくどちらの声にも合うように楽器側をいろいろ加えることで上手く曲が展開するようになってて、ちゃんとした作品になってた。仕上げるの大変だったろうなぁと思った。
もう1つ印象深いのがフレディのソロ活動でのスマッシュヒットの「Love kills」のクィーンアレンジ版を制作したこと。
オリジナルより最近のトレンドにあったカッコいい仕上がりにしてるのですが、原曲を知ってる者からするとやり過ぎな感じがしてしまう。アコースティックギターで始まりまるでそれに合わせてフレディが歌い出すのだが…完全にギターのほうが合わせてるわけで、悲しく不自然な曲となってしまった。中盤からドンドン豪華に展開してド派手になっていくあたりは確かにクィーンらしいので何度も聞いてしまうのですが…
95年のMade in heavenに収められている「I was born to love you」も元々はフレディのソロ作品でピアノ伴奏の曲の耳タコ曲だった。それを今やクィーンアレンジの方が代表曲になってしまっている。クィーンというハードウェアにのせると大曲になってしまうのは今でも変わらないんだなぁと思った。
ブライアンとロジャーはよく働くなぁ。彼らの働きには感服します。
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