水星からやって来たリロイ・ブラウン~Leroy Brown from Mercury~

埼玉県民サラリーマンの徒然なブログです。

St Michael's Mount

2011-11-27 23:21:29 | 英国散策
土曜日泊まりでデヴォンまで来たので、やっぱり最西端のコンウォールまで行かねば。
観光地はいくつもありますが、城好きとしては一度は見ておきたいセント・マイケルズ・マウント。

フランスのモンサンミシェル程の豪華さは無いのですが、似たコンセプトの島城です。
潮が満ちた時は船でしか行けません。潮が引くと土手道が現れます。

僕らが着いた日曜昼は引潮の時。辺りはなだらかな砂浜。
砂浜を散歩する人や人を乗せた馬とか…


この季節にしては天気がとても良い。風が少々強いけど、来て良かった。
歩いて島まで行けちゃいます。島の港はこの通り干上って船がポツンと置いてある。


調べたら昨日が新月の日。新月と満月の日は潮の満ち引きによる水位高低差が一番大きいのです。
時間があれば満ちてくるところも見たかったのですが、時間も無く残念。

思いっきり逆光ですが、この通り島に到着。
島には港と長屋があり、山の上に現役の教会があります。
石畳で綴られた小さな村。なんかドラクエの世界の雰囲気。


残念ながら日曜日は閉まってまして登れなかった…事前調査不足ですが、ココまで来れて良かった。

このセント・マイケルズ・マウントの歴史は良い国作ろう鎌倉幕府の100年前ぐらいだそうです。
そのぐらいから修道院として使われたようです。今でも結婚式などで使われてるとのこと。

紀元前から潮の干満については研究されていて、月の動きが原因であることが分かっていた。
でもその知識は限られた人たちにしか広まっていなかったわけでしょうし、
新月や満月の日の潮の干満は最も勢いがあるのを知らずに、命を落とす巡礼者もたくさん居たことでしょう。
潮の干満を予測出来ていることが1つの権力の象徴だったのでしょうか。

また訪れたいところの1つです。こんどはゆっくり。


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