等身大の日常

MPC LIVE を使ったドラマーへの同期音源とクリック出しについて


MPC LIVE マルチアウト実験 - 等身大の日常

MPC LIVE マルチアウト実験 - 等身大の日常

前提・MPCには同期音源(シンセなどの上モノ、ベース、パーカッションや効果音)のトラックとクリックのトラックを用意してあるやりたい事・MPCを使って生ドラムがいるバンド...

goo blog

↑の続き

MPCでは以下を再生
トラック①=クリック
トラック②=同期音源(シンセなどの上モノ、ベース、パーカッションなどSE等、コーラス)

PAさんには②のみ、ドラマーには①と②を送る
ケース①
機材:MPC LIVE+小型ミキサー
MPCとミキサー等の接続は以下

MPC MASTER OUT=PAへ
MPC 3.4OUT=ミキサー3.4ch
MPC 5.6OUT=ミキサー5.6ch

※PHONES OUTはMASTER OUTと同じ信号が出力されるので省略
※MASTER OUTのみMASTER VOLツマミで音量操作可能
※ミキサーは空いているch自由に使って構わない、ここのは一例

①クリックと同期音源を分けて出力するためのMPCのOUTPUTの設定

CHANNEL MIXERで設定します
トラック①クリック=OUT5.6
トラック②同期音源=OUT1.2(MASTER OUTと同意)
これでクリックと同期音源が別々のアウトプットから出力される
※ここではプラグイン使っているからプラグイン毎のアウトプット設定になっているけど、オーディオトラックでも同じです

②同期音源をSENDへ送る設定

同期音源はPAとドラマーへ同じトラックを送るので分岐する必要がある

画面下にあるSENDタブを押してSEND①に送る同期音源のトラックを選択、センドレベルを上げる

これで同期音源の出力をセンド①に分岐することができる

↑例SEND①にPlugin001が送られている写真

SEND
■□□□
↑こうなってたらSEND①を選択しています(;´∀`)

③SEND①へ送った同期音源をドラマー用に別のアウトプットから出力するための設定

左上のMIXERのところをReturnsに変更、Return1の出力先をOUT3.4に変更

これでSEND①から送られてきた信号(分岐された同期音源)がReturn1の設定によりOUT3.4に出力される

※ここでエフェクトをインサートすることもできるよ!

これでミキサーの3.4chに同期音源、5.6chにクリックが入力されるので、ドラマーの手元にミキサー置いておけばドラマーは手元で自由に音量バランス操作できます!

かつ、MPCのOUT3.4と5.6はMASTER VOLの影響受けないので、PAから同期音源大きいとか小さいとか言われてMASTER VOL触っても問題なし!

もし他のメンバーの演奏をモニターしたいときはPAから送ってもらえば良いのかな?

この小型ミキサー持ってるからこれのch1でなんとかなりそうだね!

↑と思ったけどch1のXLRは常時ファンタム電源流れているそうで…

これとかに買い替えかな?

次はMPC LIVEのみを使った方法を書きます。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「AKAI MPCKEY37 & MPCLIVE」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事