機材は以下
①ACID PRO(PCのDAWソフト)
②JD-Xi(シンセ)
③EMX-1(グルーヴボックス)
④UA-4FX(オーディオMIDIインターフェース)
⑤UX16(USB MIDIインターフェース)
まずはACIDとJD-Xiの同期の設定。
MIDIデバイスにJD-Xiを選択。
JD-XiはMIDIクロックしか受信しないので、「MIDIクロックの生成の設定」をJD-Xiにする。
そして、「タイムコード」→「MIDIクロックの生成」をクリックする。
左のマークが緑色になっていればONになっています。
JD-Xi側はシンクモードをスレーブにして、
USBで繋いでいるのでMIDIクロックの情報をUSBから受け取るようにクロックソースを変更。
USBで繋いでいるのでMIDIクロックの情報をUSBから受け取るようにクロックソースを変更。
これでACIDをスタートさせるとJD-Xiのパターンも同期してスタート/ストップします。
ただ、ACID 側はどの小節からスタートさせてもJD-Xiは必ずパターンの頭からスタートします。
そして、JD-Xiはプログラムチェンジを受け付けないので、ACIDからJD-Xiのパターンを変えることはできません…
と言う事は、JD-XiのパターンとACIDの同期はあまり実用的ではないと言う事だね。
JD-Xiの代わりにEMX-1にしても設定は同じです。
EMX-1側の同期をExt(スレーブ)にしてあげるくらい。
こちらはUSB接続ではないのでUA-4FX(またはUX16)を挟んでMIDI端子で接続。
挙動の違いとしては、ACIDをどの小節からスタートさせてもEMX-1は中のパターンの途中経過からスタートします。
JD-Xiのように必ず頭に戻るわけではありません。
EMX-1をソングモードにするとソングポジション?を受け付けるのでACIDの小節と全く同じに同期できます。
ACIDをマスターにしてJD-Xiをスレーブ、さらにその後にEMX-1をスレーブで繋ぐと、同設定しても同期はしない。
JD-Xiは同期してスタートするけどEMX-1はうんともすんとも。
もちろんJD-Xi内のMIDIスルーもオンにしてある。
ノート情報だけは届くみたいだけど、MIDIクロックは2台目以降は送信されないのかねぇ?
JD-XiをUSB接続からMIDI接続に変更しても変わらず。
ただ、やりたい事は実はJD-Xiのパターン同期ではないので、ACIDとEMX-1は同期させてJD-Xiはノート情報だけ受信すれば十分です。
なので、MIDIクロックはUA-4FXまたはUX16にしてEMX-1を同期させて、JD-Xiは出力に設定して普通に打ち込んだMIDIトラックを鳴らせるようにすれば良いのです。
あと、Cakewalkでも同じ事を試してみたけど、こちらはMIDIクロックの送信先を複数設定できるので、USBで繋いだJD-XiとUA-4FX経由で繋いだEMX-1の2台同時に同期できます。
ただ、若干動作が不安定なのか、フリーズするんだよねー(;・∀・)
ま、やりたい事はACIDでできそうなので良しとします。