等身大の日常

SONICWARE LIVEN MEGASYNTHESIS 使ってみた!


と言うわけで色々やってみたんだけど、やはり機種固有の入力方法などのクセがあるよね(笑)

メガシンセシスはまだまだ不便なところが多い。

特に入力後の編集はできない。

このステップに入力してある音はベロシティいくつなのかもわからないし、変更もできない。

タイ入力も変更できないし…

EMX-1は例えば16ステップ(1小節)に何が打ち込むとしたら、その音のゲートタイムは自由に設定できる。

あくまでステップは音の頭出しの置く場所と言うか。

メガシンセシスはゲートタイムの設定がないので、16分音符で入力するって決めたら16分音符の長さの音しか入力できない。

なのでスタッカートもできないし、ニュアンスもつけにくい。

コンセプトがメガドライブ音源再現の「レトロ・ゲームミュージック・コンポーザー」だから、そこまで複雑な事は必要ないとしてるのだろう。

あ、外部からMIDIデータを流してメガシンセシスを音源として使うなら、正しく再生されるよ!

Smpltrekのガワを使用したメガシンセシスXTとか出たら良いのにな。

同時発音数とトラック数増やして、サンプリングももっとたくさんできてSDカードに保存できて。

自分はFM音源はさっぱり分からないので、メガシンセシスでの音作りができない。

PSG音源もゲーム音楽に特化した波形しか無い。

購入した目的は作曲のスケッチで、あわよくばEMX-1の代わりになるかなーと思ったんだけど。

スケッチには全然なると思う。

軽いし電池も使えるしスピーカーもあるから、音色にさえこだわらなければササッと入力できる。

その後の編集(修正)はできないけど。

あ、独特なのが各トラック(パート)のレングス(長さ)なんだけど、これがトラック毎に設定できる。

普通はパターン丸ごとの設定しかないもんなんだけど。

例えばバンク1のパターン1のレングスを128(8小節)ってしたら、全てのトラック(パート)が128ステップになる。

けどメガシンセシスはトラック(パート)毎に変えられる。

良く言えばポリリズム的なこともできるけど、いちいち全トラックのレングス設定しないといけないので面倒臭い。

Smpltrekはポータブル・プロダクション・サンプラーと名乗っているだけあって、音さえサンプリングで用意すれば、その後のシーケンスはかなり自由にできる。

となると、メガシンセシスは必要ないのでは?となってくるのよねー(;^ω^)

あと、久々にEMX-1触ったけどやはり最高!

シンセパートは各トラックモノで和音は弾けないけど、その分デチューンで音を太くしたり3系統あるエフェクトで空間を埋められたり、後からのエディットもできるしとほぼなんでもできる。

メガシンセシスはエフェクトも各トラック共通が1系統しかないので、音作りができないに等しい。

トラック1にはディレイを掛けてトラック2にはリバーブ…って使い方できないのよね💦

そらレトロゲーム音楽再現マシンなんだから必要ないよね(笑)

今日も休みだからいろいろ触ってみて、今後の使い方決めたいと思います!
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