本当はスペースハリアーを打ち込みたくってイントロまでやったんだけど、Xで他の方がやられていたので沙羅曼蛇にしました!
音色は全てプリセットから似たようなものを選択。
ベースだけはこっちの方が良いかなー?ってのを選んだ。
沙羅曼蛇がメガドライブ音源か?とかは私には関係なくて(笑)、シーケンサーとして使いやすいか?を知るためにも何か一曲打ち込みたかった。
メガシンセシスの入力方法は3種類あって、演奏して入力する「リアルタイム入力」、録音状態にしてオートステップやタイを使いながらステップと鍵盤を押して入力する「ステップ入力」、再生中でも停止中でもステップと鍵盤を押して入力する「ダイレクト入力」
リアルタイム入力は基本やらないので、ステップ入力とダイレクト入力を使い分けて入力しました。
オートステップやタイが使えるので基本はステップ入力を使うんだけど、録音状態にしているので不意に鍵盤に当たった時に録音されてしまうので、それが困る時はダイレクト入力にしてる。
やりにくかったのが小節(ページを)を跨いでのタイ入力。
ページ指定方法が独特なので、たまに間違えたり(;^ω^)
↑
取説見たらVALUEダイヤルでも出来るっぽいね!
次からそうしよう!
あとゲートタイムは設定出来ないのはこないだ書いた通り。
ベロシティの後からの変更はなんとか出来た。
もちろん入力する時に変更すれば可能だし、後からパラメーターロックでツマミ操作を録音?させれば可能。
じゃなくていっこずつ確認して変更していく方法ね。
入力後にあるステップの音(ドとかスネアとか)のベロシティを変更する方法
— LifeSize (@LifeSize1002) January 27, 2024
変更したい音の鍵盤キーを押しながらステップキーを押し、ステップキーを押したまま(鍵盤キーはもう離しても良い)VELOツマミで任意のベロシティに設定しステップキーを離す
これで後から強弱付けられる#メガシンセシス
けど面倒臭いし同じステップに色んな音が入ってると混乱するかもね?
なので基本ベタ打ちが良いかと思います。
それとパラメーターロックの種類でサウンドロックってのがあるんだけど、それはその音(ステップ)だけ音色のバンクとサウンドを変えて違う音が出せるのよ。
これもややこしくなるから多用は禁物だけど。
サウンドロック機能を記録する
— LifeSize (@LifeSize1002) January 27, 2024
PARM LOCKボタンを2回押してオレンジに点灯させる
↓
BANKとSOUND変えてステップに音色を入力する
※再生時にもPARM LOCKボタンをオレンジに点灯させておかないと、音色変わらない(パラメーターロックが機能しない)#メガシンセシス
沙羅曼蛇のドラムパートで使っています。
フィルだけシンセドラムのタム音色だったから、そこだけサウンドロックでドラムキット変更してるのよ。
エフェクトは各トラックに好きなエフェクトを設定して…ってのは出来なくて、全トラック共通(オンオフや掛かりの深さは調整可能)なので、無難にリバーブを選択。
リバーブしか選べないよね(笑)
トラック1とトラック2はメインメロディ、トラック3はベース、トラック6はドラム。
4と5のPSGトラックは今回は未使用。
ディスプレイが無いからってのもあるけど、入力した後の編集がほぼ出来ない。
さっきのベロシティの変更やパラメーターロックを使っての音色変化くらいかな?
あ、数小節打ち込んだ後にそれを2倍にコピーするとか、他のトラックにコピーするとかは可能です。
ただ、トランスポーズが出来ないのよね。
オクターブ-3の音階でベースパート入力、それを別のトラックにコピーして、オクターブ上げてシーケンス的に使う…とか出来ない。
曲の展開で同じフレーズで2度とか上がった場合でもイチから打ち込み直さないといけない。
入力されている音を聞くのも再生するか、ステップ入力の録音状態にしてステップボタンを押すのみ。
停止状態でステップボタン押しても音が鳴らないのよね(;^ω^)
録音待機状態で間違えてそこで別の鍵盤押しちゃうとそれが記録されるから困ったもの。
このステップにはなんの音入ってるかなー?の時は、録音ボタン押した状態でステップボタンを押して音を鳴らして、録音ボタン押して録音状態を解除してから鍵盤ボタンを押す…って言う手順が必要。
あと沙羅曼蛇は3連の曲なので、これもまたややこしかった。
QYやEMX-1とレングスの設定の考え方が違う。
EMX-1→MEGA SYNTHESISは音符の長さが上手く受信出来なかった。
— LifeSize (@LifeSize1002) January 28, 2024
今日は逆にMEGA→EMX-1をやってみたが、昨日の沙羅曼蛇では上手く受信出来なかった。
MEGAのパターンの設定は
↓
「なんの音符(NOTE)で入力しその音符何個分の長さ(LENGTH)にするか」
続く
EMX-1のパターンの設定は
— LifeSize (@LifeSize1002) January 28, 2024
↓
「1小節に16分音符を何個使って(LAST STEP)何小節のパターン(LENGTH)にするか」
この違い。
多分普通に4/4の16分音符のパターンなら上手く受信(MIDIデータのダビング)できると思うけど、三連符の曲は無理みたい。
普通に受信して音鳴らすなら可能です。
なので、今何小節目を入力してるのかをすぐに見失ってしまう。
Xにも書いたけどMIDIデータのダビング的な事は不可能に近い。
なにか別のマシンで打ち込んだMIDIデータをメガシンセシスで再生するみたいな音源変わりとかは可能。
その逆も可能。
なのでスケッチ的にメガシンセシスで何かを打ち込んでも、それをDAWとかに持っていく術がない(と思う)
あくまでメガドライブ音源積んでてゲームミュージック打ち込んだり、メガシンセシスで再生したりするのが正しい楽しみ方でしょう。
あとはSONICWAREの他のLIVENシリーズと同期取って遊ぶとか?
他のLIVENシリーズは64ステップまでだから、そこもちょっと歯痒いね。
けどサクッと入力出来て、当時のゲームミュージックっぽく出来るから、とても楽しいマシンよね!
割り切る…と言うか本来の使い方をすれば十分楽しめるマシンです!