等身大の日常

SONICWARE Smpltrekの一長一短

ここ最近はSONICWARE製品でよく遊んでいます。

MEGASYNTHESISはなんとなく上限が分かった。

単体でもある程度出来るけど、パターン切替時に気持ち音切れするのと、本体のみではエフェクトがあまり掛けられないので、使い方としては外部で打ち込んだものをMEGASYNTHESISで鳴らして、それを1トラックずつ取り込んでエフェクト処理して完成させるのが一番良い活用法でしょう。

手軽にメガドライブ音源が鳴らせるしね。

それでSmpltrek。

機能は満載なんだけど、やはり使っていくとそれなりに不満が…

トラックの種類の制限とクリップ毎に音色の設定が出来ない事により、大掛かりな曲は作り込めない。

まずトラックの種類の制限について。

INSTトラックはSmpltrek内のサンプリングデータを使用して、好きに音階を入力出来るトラック。

これが上限4。

DRUMトラックはSmpltrek内ののサンプリングデータを使用してドラムキットを作り、それらを使って好きにドラムパターンを入力出来るトラック。

こちらも上限4。



面倒だから画像で。

INSTトラックとDRUMトラック以外は上限10なのです。

例えばQY700みたいに、INSTトラックとDRUMトラックだけを使ってSmpltrekで完結させようとすると、音色数が足りなくなる。

何故かと言うとINSTトラックの音色はトラックに対して設定するものだから、イコールINSTトラック上限の4つの音色しか使えないのだ!

多分他のこの手のタイプのグルボ(MC-707やAKAI FORCE)はクリップ毎に音色設定できると思う。

なのでバージョンアップに期待したいところは、

①INSTトラックの上限を10にする

②クリップ毎に音色設定(サンプル選択)出来るようにする

これをSONICWARE様にはお願いしたい。

そうすればかなりの神機になると思うのよ。

MIDIトラックは10だから外部音源使えばいいのだけど、それだとせっかくのSmpltrekの小型でどこでも持ち運べる機能が意味なくなっちゃう。

INSTトラックとMIDIトラック合わせて使っても同じだしね。

あと考えられる事は例えばINSTトラック4つ使ってイントロまで作ったらそれをミックスダウンして、ミックスダウンしたものをループトラックに貼り付けて、今までのINSTトラックは消去して(またはMIDIトラックにコピーしておく)新しく別の音色のINSTトラックに入力していく。

もちろんプロジェクトは別名で保存しておいたほうが良いね。

あとで細かく各トラックのバランスとかエフェクトとか調整できなくなるけどね。
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