等身大の日常

ネットの情報やYouTubeでは分からなかったME-80の詳細

良い点

音作りは簡単。
サラスや本田系はすぐ出来た。
パラメーターが少ない分オリジナルの音は作りにくいけど、ある程度のレベルの音はすぐに出来て、自宅ギタリストには便利。

8個のフットスイッチがよく考えられていて、同時押しがやり易い。
同時押しを多用するスイッチが隣同士にあり、コンプを掛けたクリーンからディストーションにいく時とか同時押しで済ませられる。
GNX4は同時押しにチューナーとか割り当てられていて、同時押しが出来ない。
その代わりGNX4には3つのパラメーターを割り当てられるスイッチが3つあるから、それで対応できるけど。

PREAMPのイコライザーとEQ/FX2のイコライザーは掛り方が違うようなので、積極的に音作りに使える。

EQ/FX2ブロックのBOOSTは単に音量アップではなく、歪具合も若干プラスされるようだ。
COMP/FX1ブロックにSOLOと言うのがあるが、これと同じ様な使い方が出来る。
COMP/FX1ブロックで他のエフェクトを使っている場合便利。
もちろんSOLOの方が掛かりは強い。
※COMP/FX1ブロックのSOLOはON-OFFするとプチッとノイズが入る。なぜ?

→追記…SOLOの設定値はLOW.HIGH.LEVELの3種類で、BOOSTはDRIVE.TONE.LEVELなのでBOOSTの方が歪み具合はプラス出来るみたい。
取説ちゃんと読んでなかった(汗)

OD/DSは殆どがBOSS製品のシミュ。
良くも悪くもBOSS。

T.WAH UPはなかなか使える。

ギターのボリューム操作への追従が素晴らしい。
ZOOM G3Xも凄いと思ったけど、同じぐらい凄い。
古いGNX4とは比べ物にならない。

パッチ切り替えが早い。
これもG3Xと同じ感じ。
曲中に切り替えても違和感無し。
GT-10は酷かった。
G3Xは早いけど順番通りにしか変えられないから早い意味ない。

スイッチを使ったディレイのタップテンポ入力はTEMPOだけでなく、他のディレイでも可能。
よく考えられてると思う。
GNX4でも常に使ってたから、今更テンポを数値で合わせるのは面倒臭い。

ノイズサプレッサーが自然。
GNX4はどんな設定してもぶつ切りになる。

TRADEMARK10のReturnに繋いでプリアンプを使ってみたけど、なかなか良い感じ。
GNX4とかのDIGITECH製品は若干線が細くなる印象があるけど、これは全くそんなことなし。
接続先の設定とかもないから良くも悪くもシンプル。

Inputに繋いでOD/DSを使ってみたけど、これもなかなか良い感じ。
GNX4は使えるOD/DSが限られるから、この辺りは安定のBOSSだね。

悪い点

ピンポンディレイなし。なぜ?

ほぼ全てのエフェクターがモノラル。
MODブロックやEQ/FX2ブロックにあるコーラスもモノラル。
唯一DELAYブロックにあるCHO+DELAYのみステレオコーラスだが、設定は固定。
ライブを想定するとステレオのエフェクトは必要ないけどね。

+2OCTをペダルでゆっくり操作するとノイズが入る。
早く動かすと聞こえない。

PITCH SHIFTの音色が超不自然。
GT-10やG3X、GNX4や過去に持ってたTONELAB EXもどれも同じような感じ。
RP360XPはかなり自然な音色だった。
オクターブ上を重ねると聞こえるか聞こえないかの音量にしてもうまく馴染まず違和感がある。
TONELAB EXやG3Xもそう。
GT-10やGNX4はうまく馴染んでくれる。
HARMONISTは単音のみだが、追従も良く気持ち良い。

AUX端子とヘッドフォン端子がミニタイプなので、耐久性に不安。

AUX端子の外部音源音量とOUTPUT LEVELは連動していない。
GNX4とTONELAB EXは連動していた。
G3XとGT-10にはAUX端子がない。

とりあえずこんなもん。

また気づいた事があったら追記します。

※追記

今日一日弾いたけど、使える音がすぐに出来た。

G3Xもそうだったけど、誰が使っても簡単にある程度の良い音がすぐに出せる。

ネットでは性能と価格が他機種と比べて中途半端とよく書かれている。

確かに金額面でも新品で買うなら中古のGT-10が買えるし、もうちょっと足してGT-100買おうかな?ってなると思う。

機能面でも宅録向けではないし、ライブ向けではあるものの機能が少ないように思える。

けど、個人的には十分存在価値はあると思う。

価格は確かにG3Xなんかと比べると割高感はあると思う。

出音も同じ様な感じだし、エフェクト数で言えばG3Xの方が多いし。

ただ性能・機能も必要十分で使える機材。

宅録よりライブ向けの機材だから、凄く扱いやすい。

出来ればグローバル設定でEQとかあると良かったかも(笑)

パッチの切り替えが早いし、ペダルが4つあれば一曲でのパッチは十分。

エフェクトも基本なものは揃っているし、モノによっては複数ブロックに入っているからMODからは一種類、コーラスで使ったらピッチシフターは使えないとかはない。

エフェクトブロックで言えば、①COMP/FX1②OD/DS③PREAMP④MOD⑤EQ/FX2⑥DELAYの他に⑦ワウとかのペダルエフェクト⑧ノイズサプレッサーの8ブロックある。

G3Xは6ブロックしかないから何かを削らないといけなかった。

宅録ならリバーブは後で掛けるからいらないけど、ヘッドフォンで練習する時はリバーブも掛けておきたいし。

なので、G3Xはライブやるにはパッチ変更に難があるし、宅録やるには性能に難があり一番中途半端。

G3Xを使うならMS-50Gと組み合わせないと厳しいと思う。

GT-10がなんかは至れり尽くせりだからエフェクトブロックも10個あるし、グローバル設定とか色んな機能がある。

コントロールスイッチが2つでそれぞれに8個もパラメーターをアサインできるのは凄いんだけど、タップテンポ入力やらチューナーへのアクセスもアサインしないといけない。

1つのパッチにアンプを2つ使えて、左右で分けたり混ぜたりとか色んなこと出来る。

ただ、すぐに気に入った音に持っていけなかった。

EZ TONEとか音作りを簡単に出来るような機能もあるけど、それでもだ。

PCのエディターが無いのも痛いね。

あとパッチチェンジの音切れが酷すぎる。

使いこなせれば凄いんだろうけど、自分にはちょっと厳しかったな。

以下GNX4の事を書いたけど消えたから終了(汗)
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