このブログでも既報のR2モデルチェンジ。
そしてその時がやってきた。
すでにディーラー店頭にも、新型R2/R1が並んでいて、年末に向けて売る気満々だ。
さて、一部おさらいになるけど、今回のモデルチェンジの眼目について自分なりに整理しておく。
1)R1とR2の差別化を促進>R1はよりスペシャリティに、R2はよりカジュアルに
2)1の結果、R2のフロントグリルは大変更され「フツー」になり、R1には過給器付きエンジンがようやく投入された。
3)R2の外観変更はフロントにとどまらず、リヤドアはパネルごと変更され斜め後方視界を改善すると共に、リヤバンパーの形状も下端がよりフラットでおとなしいものに変わった。
4)デザイン優先だったオーディオ回りに一般的な互換性を持つユニットの採用車種を拡大すると共に、オーディオレス仕様も同時に設定拡大。
てな具合だろうか。もちろん他にも細かい点はたくさんあるけどね。
つまるところR2をできるだけ「フツー」化すると共に、非力と言われたR1にはパワフルなエンジンを投入する反面、外装色は半減させるなど販売台数(もちろん少ない)に見合った合理化を進めた形だ。
で、自分的な評価としては……「つまんね~」となる。(^^;)
とくにR2は、これまでのモデルが濃厚なデミグラスソースだったとすれば、いきなりかな~り薄味のコンソメスープになっちゃった感じ(意味不明)。
R1のSCエンジン投入は遅きに失した感があるし、R2は前後デザインの凡庸化と、それ以上にリヤドアのウインドウグラフィック変更がサイドビューの躍動感をスポイルしてしまったように感じるのだ。
もちろん、目的と思われる後方視界はそれなりに改善されてるみたいなんだけど……。
トップ写真にフェチっぷりが現れてるように、ここんとこ、自分的にはR2のお気に入りポイントだったんだよね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/d5/8a183d784e3c413d8c3b027490a42cbf.jpg)
嗚呼、それがサッシまで入った上に、こんな直角クンに……(T-T)
でもまぁ、どちらもこの変更で、今までより少しは売れるようになるんだろうなぁ。
軽自動車に突き抜けた個性を求める向きなんて、結局のところ少数派なんだから。
んなわけで結論は記事タイトルの通りとなるのだった。
だってカッコイイんだもん。うちのR2(親バカ)
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ちがうちがう、やっぱり個性でしょ~!
ただただ「売れる」「ウケる」ばっかじゃ
いけませんって。
そこらへんは、スバルってメーカーの
ポジションを生かして欲しいもんですわよ。
もう、ホンダなんか、どっち向いてんだか
わかんなくなっちゃって、悲しいよ。
先日、久々にCR-X走っているのみたけど、
あのボディサイズ、デザイン、良かったなあ。
四角い車ばっかり走っている中で、実に
いい感じでしたよ。
一時期、弟が乗っていたけど、乗っても
楽しい車だったなあ。
当時はアルトワークスやビート、カプチーノ、AZ-1など個性的でスポーティな軽自動車がいっぱいあった気がしますが、今はどうなんでしょうか…。
最近の軽市場は全然知らない(ゴメンナサイ)のですが、あのころはとても面白かったような気がします。
ちなみに僕のミラは購入から6年後、新聞配達の原付に横から突っ込まれて、大破。
そのまま廃車となりました…。
巷に走る売れ線の車って何か面白くないのが多いと思うのは自分だけでしょうか?
自分は好きになったらどんなものでも欠点は見えなくなる性質なので売れ線じゃなく少数派の車に魅力を見出してしまいます。
今はラルゴですが、とっても男らしくて厳つい顔してるのが気に入ってますね。
もう生産中止になって久しいですが、10万キロ程走行した現在次の塚の20万キロ目指してスタートを切っています。
最近(と言っても、ここ15程)の国内専用車って、マイナーチェンジをして「自爆」している感じが強すぎます(笑)
当初、少し「アク」が強めのキャラクターで出てきても、マイナーチェンジをすると「オヤジ車」に成り下がってしまうことが・・・
特にメッキ部品が「諸悪の根源」なのかと・・・
そして、新規車種の次期モデルになると「前モデルのユーザー」の乗換えを期待して「超・没個性車」を造ってしまうことまで・・・
この悪の循環が、ず~っと続いているような感じがします(涙)
そのせいか自分は・・・
トラックとかライトバンとか、実用性重視の車が好きになってしまいました(笑)
あの、無塗装の樹脂バンパーとか、センターキャップしか付いていない鉄ホイールとか、妙に妙にそそられるんです(笑)
ちなみに今乗っているのは・・・
サクシード・バン(笑)
もちろん4ナンバーです!
これなら、最低でも7年はモデルチェンジも無いですしね!
そーだ! 個性が大事なのだ! まったくそうだよねぇ。
でもまぁ、ホンダが向いてる方向はハッキリしてると思うよ。
要は北米だよね。だからクルマはデカくてもいい。
んで、ハイブリッドは流行ってるから一応頑張って出す。
以上。(爆)
>ナカムラさん
おお。アバンツァート。(^^;)
ワタシは古い人間なんで、ダイハツのその手のクルマというと、シャレード・デトマソを思い浮かべちゃいます。軽じゃないけど路線は一緒よね。
>KAZさん
ラルゴ、10万キロ突破ですか。
あのクルマは前後タイヤのサイズが違ったと思うので、ローテーションとか、維持するのも大変ですよね。大事にしてやってください。
>ちゃのうさん
サクシード……ワタシには運転席が狭すぎでした。つーか商用車のくせに天井低すぎです。(^^;)
でもダッシュボードからテーブルが出てくるのはスキ♪
マイチェンがクルマをダメにするのは、何も最近だけじゃなくて、前からそうですよね。ただ、以前はクルマ作りのレベルが低かった(あくまで工業製品としてですけど)ので、マイチェンで不具合直して完成度上げていくという面はあったと思うんですけど、今は最初からそこそこのレベルで出てきますから、マイチェンは外観の改悪(最初のは最善を尽くして出してるんだから当たり前です)のみって感じが強まってしまっているのかも知れませんね。
そうそう、私も無塗装樹脂バンパー好きです。
初期型デミオに乗ってたときも、グレードは一番上だったのに、わざわざレスオプションで無塗装バンパー着けてたくらいであります(笑)
割り切って作ってる車だけに惜しい気がします。
後30台で打ち切りみたいですね。
車も単車もそうですが、マイナーチェンジで失敗する事って確かに有るように思います。
ラルゴも最初の型が好きだったんですが、今のもダースベイダーみたいで気に入ってます。笑
タイヤは確かに前後でサイズが違いますが、14インチタイヤなのでタイヤ自体の価格が安いのであまり気にならないですね。
しかもミニバンにしてはタイヤの減りが遅いように思います。