2005東京モーターショー・ちっちゃいクルマレポート（その１）

先日、一般公開直前の東京モータショーに行ってきた。
とは言っても仕事だったんで、会場を見て回れたのはほんの小一時間程度。
そんな中で「ちょっと見ただけ」のクルマたちについてのつぶやきなど。
自分の好みに従って、ちっちゃいヤツ限定のレポートだ。

まず上の写真はこのブログでも既報のマイナーチェンジ版R2。
今さら書くこともないんだけど、やっぱりちょっとマジメになっちゃった印象。
でもこの写真のポイントは横に立ってるおじさんだ。
誰だか分かる？

次はこれ。


これまた既報の1500cc版コペン・ZZだ。

ショーカーとは言え仕上げもよくてメチャカッコイイ。
ただ、頭を冷やして考えると、ここまで大きくなってくるとFFっていう駆動方式が気になったり、マツダのロードスターとの競合なんかも本気でひっかかってくる。
うーん……難しいところだなぁ。
多分このショーでの評判はすこぶるいいと思うから、発売もあり得るけど、売り出してみたら意外に売れなかった……なんてこともあるかも。

お次はこちら。


「あの」三菱の新型軽自動車「i」だ（これはカットモデルね。本物は半分じゃないよ(^^;)）。

これ、実際に見てみると相当な仕上がり。
フロントシート下に燃料タンクを置くのはフィット風だけど、エンジンはリヤシートの下・後輪車軸前というミッドシップ構造で、全体のMM度（マン・マキシマム＆メカ・ミニマムの度合い）はモーレツに高い。
それでいて走行性にも寄与しそうなレイアウトだ。問題なのは荷室が圧迫されることくらいだろう。
三菱はベンツと一緒にスマートの開発にも関わって（多分だけど）そのノウハウをいい意味で昇華させてる気がする。
とは言え企業ってのはそう簡単に変われないだけに「三菱」であることが最大の弱点か。
でなければ欲しいくらいの一台だなぁ。
排気量アップして欧州に出すという話もあるみたいだけど、三菱の悪いイメージが弱い地域なら、この出来だけで相当売れる気もするよ。うん。（その２に続く）