デムパ？

　
タイガーでのオンボードビデオ撮影用に導入した東芝のHDDビデオカメラ「GigaShot V10」（何とかならんかこの命名センス(^^;)）。
4GBの内蔵HDDと同じく4GBのSDHCカードで合計8GB、標準画質なら合計4時間程度の録画が可能と、スペック的にはなかなかイケてるこのカメラだが、実は怪現象に悩まされている。

電源投入後、HDDであれSDHC（またはSD）カードであれ、メディアを認識できないのだ。

だから当然、撮影ができない。
先日のツーリングでは、それをハンドル固定用のクランプの固定ネジを締めたときに、ビデオカメラの筐体がたわんで起こる内部的な接触不良などの不具合かと疑った。
事実、固定ネジをゆるめてみると撮影が可能になったりもしたのだ。
そこで、ツーリングから帰着後、所見を沿えて東芝へ修理入院させた。

ところが、結果はシロ。

サポート対応の評判がよろしいわけじゃない同社だけに、ちょっとひねた見方をしてもみたのだけれど、送り返されてきたカメラをクランプに固定してみても、確かにちゃんと動くじゃないか。これは一体……！？

ここでカミさんが一言。
「バイクのせいなんじゃないの？」

確かに大昔のバイクや違法改造車は、あたりに点火系由来のノイズをまき散らして、ラジオやテレビにノイズが入ることも珍しくなかったような気がする。
でも、さすがに21世紀のバイクがねぇ……と、半信半疑でチェックしてみたところ、タイガーのエンジンが停まっているときには起動OKであり、エンジンが回っていると起動不良が起こるじゃないのよ（なぜかオネエ語に）！！

「なんだと～！！！！」

しかし不思議なことに、一旦カメラが起動して、メディアを認識してしまえば、後はタイガーのエンジンを回しても問題なく撮影が可能なのだ。
（ま、因果関係が分かってしまえば運用の妙で使えちゃうわけだけどね(^^;)）

うむ～。

というわけで、わが家のオンボードカメラはエンジン停止時に起動することが必須という謎の状況が続いている。

カメラとバイク、いずれかの電気的シールドに問題があるのか。
ひょっとして両方がヘボいのか（爆）。

原因究明の日は……来るといいなぁ。(^^;)
これ読んでたら頼みますよ＞東芝の人とトラの人