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うちの奥さん用にデジカメを新調した。
カシオのEX-P505っていう新製品だ。
うちの奥さん、デジカメについてはなかなかのうるさ型で、
世間一般のように、やれ画素数だの一眼レフだのなんてことは言わずに、
ひたすら「寄れる」「小さい」「楽しい」という自分流尺度を貫いている人だ。
こちらの物欲を正当化するためにと(笑)色々なデジカメを提案してみるんだけど、
なかなか首を縦に振ってくれないもんだから、畢竟ボクの物欲だけが際立ってしまう
のがツライところ。
それが今月、このEX-P505と、彼女のこれまでの愛機であったパナソニックの
DMC-FZ2の後継モデル(正確には2代離れているんだけど)・FZ5が登場。
ここで一気に攻めてみたところ、選ばれたのがこのEX-P505だったというわけ。
彼女はもともとカシオのデジカメ好きで、最初に使ったのがQV-8000SXという130万画素のもの。
アングルを自由に選べる回転レンズと8倍もの光学ズーム、
そして最短1センチまでぐいぐい被写体に近寄れる接写性能はその当時として
驚異的なもので、わが家では「オーパーツ」(爆)と呼んでいる名機だ。
このQV-8000、ボク自身もかつて使い込んでいたもので、わが家には
都合2台の同機が動態保存されているくらいのお気に入りなのだ。
今回EX-P505が選ばれたのも、このQV-8000に通じる何かを感じたからなんだろうなぁ。
そんなはずみでボクの手元にやってきたデジカメがある。
これまたカシオのQV-2900UXだ。
これはQV-8000がディスコンになった後に登場した、直系の後継モデルなんだけど、
悲しいかなカシオ自身があまり力を入れて開発・販売しなかったために鳴かず飛ばずで
終わってしまった感のあるもの。ボクがネットオークションで手に入れて、
奥さんが気まぐれに回転レンズを使いたくなった時用にキープしておいたものだ。
それも今回、回転レンズの代わりにフリーアングル液晶の付いたP505を買ったことでお役御免に。
ボクがこれをバイクの車載カメラに使おうと「お下げ渡し」を受けたというワケ。
今日は用事があって、XLRにまたがり小平まで出掛けたのだけれど、目的地の近くにあった
東京都薬用植物園というところに立ち寄ってみた。
ここでQV-2900を使ってみたのがこの写真。
画素数云々じゃなくて、やっぱり回転レンズって楽しいね。
ネジコンよろしく、頭で考えずに構えられるのが何より。
ところで、福寿草って、なんだか長寿のクスリみたいな名前だけど、
実は有毒植物なんだねぇ。根と茎には食べると心停止に至るような成分があるとか。
いや~勉強になったっす。(^^;)
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家の福寿草はまだ咲かないなあ。
気づいてなかったなんて、冷たいなぁ~(T-T)
それはさておき、宴会、楽しみにしてますよ~♪
スキーシーズンが終わらないとムリかなぁ(笑)
物欲刺激する数少ないコンパクトなモデルですね。
それにしても、単二さんとこにはCASIOモデルが沢山あるのに驚きました。
そうなんですよ~ 実は夫婦そろって隠れカシオ党でして……(^^;)
ボクも最初に買ったデジカメはフジのDS-7、それからニコンのE-900だったんですが、ホントにその楽しさにハマったのがQV-8000だったんですね。
だから結婚前のカミさんに相談されたときも、迷わずこれを薦めちゃったわけでして。
狙い通りデジカメにはまってくれたので、今も理解があって助かっているというワケです。
カシオさまさまですよ、ホント(笑)。