横須賀PAで、ナカムラさんたちの到着を待つボク達。缶コーヒーを飲み、王子の笑顔に癒されながら過ごす。
ボクとMIZOさんはバイク談義。お互い問題アリアリの状態から手を入れてきたバイクだけに、それぞれの苦労話に花が咲く。
それぞれのバイクにまじまじと見入っていると、MIZOさんが一言。
「ありゃ……。これクーラント噴いてません?」
みると、サイドカバー下端からチェーンケース、スイングアームにかけての一帯に、緑色の液体が付着している。
「こ、これは……宇宙人の血液!?」
などとバカなことを言ってる場合ではない。確かにラジエターのクーラントが漏れているようだ。
何しろご老体なわけだし、ちょっとしたトラブルでエンジンがお亡くなりにならないとも限らない。早速シートを外して、ちょうどそのあたりにあるリザーバタンクにアクセスしてみる。
本当はサイドカバーを外さないとクーラント残量などの確認ができないんだけど、すでになめる寸前になってるサイドカバーの固定ネジは、手持ちの工具では外せないと判断。上からのぞきこむと、LOWレベルギリギリまで液量が下がっているようだ。漏れの原因は不明。う~む……。
「じゃ、ボクはここから帰りますんで」と明るく言ってみると、MIZOさんに「ダメ」と一蹴される(爆)
ま、この間見ていても、ポタポタ漏れてるという状態じゃないので、行けるところまでは行ってみるかな(^^;)。
そんなこんなで時間が経つが、待てど暮らせどナカムラさんたちの姿は見えない。いろんなバイクが続々とやってくるけれど、それでも来ないGPZ&ドカ。さっきまでゴキゲンだった王子も「パパどこ? パパぁ~!」と不安を感じて呼び声を上げ始めた。
どうしたのだパパ! 何があったんだナカムラさん!
……横須賀PA着から約1時間。ようやくナカムラさんとナガセさんの姿が現れた。よかった! 無事だった!
話を聞いてみると、大黒PAを出た直後、湾岸線じゃなくて狩場線に入ってしまったらしい。これが失敗その1。その後高速を降りてGSにたどり着くものの、ガス屋の兄ちゃんに聞いた道がワケ分からず、高速への復帰に手こずる。これが失敗その2。なんとか再度乗った狩場線から横横道路に入るものの、今度は釜利谷ジャンクションで、横須賀方面じゃなく逆に湾岸線に入ってしまったらしい。これで失敗その3。この「多重しっぱい(笑)」で、こんなに遅れちゃったということらしい。いや~ご苦労さまでした(^^;)
とにかくホッとしたボク達。よかったよかった。
それはさておき、このとき時間はすでに9時半目前。目前と言えば目の前の横横道路本線では、すでに渋滞の兆候が始まっていた。
そこでとにかく予定通り久里浜のフェリー乗り場を目指して出発することに。
この旅、この先どうなる!?(またもや以下次号!)
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これを書かれている、ということは無事に帰られたようですね。まずは、よかったです。
狩場線と湾岸線を間違えましたか・・・。あ~、私と逆の失敗をしてしまったのですね。あの時、私の失敗談を持ち出して、『右に行くときは左に行って、左に行くときは右に行くんですよねー。あはは~(^^)ゞ』なんて笑い話をしていたら、笑い話じゃすまなくなってしまったようで・・・(^^;
ところで、GPZ250Rは宇宙人の化身だったのですか~。知らなかった。トミー・リー・ジョーンズかと思っていたのですが・・・。
あ、すみません。朝っぱらから失礼致しましたm(__)m
お疲れのところ、朝早くからお見送りに来ていただいてありがとうございました~!
朝のひとときをあきさんとお話できたので、とても心安らぎましたですよ(^^)
今回はご一緒できなくて残念でしたが、またぜひ遊びに行きましょうね!
そうそう、例の「狩場・湾岸ネタ」まさかあの直後に違う形で再現されちゃうとは思いませんでしたよ(笑)
ちなみにGPZはその造形からナメック星から来たものと推測されています……(ウソ)
ある、ちびったい穴(これがなんだか今ひとつ?なのだけど)からたらたら漏れていました。
その後、しばらくしてウォーターポンプの
インペラが空回り事件。
関係あるかどうかは分からないけど、少なくともそれ以降漏れてないんだよね。
てか、なんでそんなところに穴が開いている
のかが疑問なんだけど。
どうもこれってドレンのひとつみたいだよ。
冷却水経路がフクザツだから、あっちこっちにドレンがあるのかも。
今回はどうもリザーバタンクのふたがゆるんで漏れてたっぽいので、補充してガキッと閉めておきました。
ホントは冷却系のゴムホースとか、全部交換したいんだけどなぁ。(^^;)
緑色の血液?といい、隠しようがないですね。
いいです、ウソなんて言わなくても。
信じましたから・・・(^^)