昨日来、巷を騒がせているトレンドマイクロ事件(大げさ?)。
内容についてはもう書くまでもないんだけど、パソコンを障害から守るはずのソフトがこれほど大きな障害を(しかも広範に)もたらしたことは皮肉以外の何者でもないよね。
実はわが家も、3台のパソコンにウイルスバスターをインストールしているという、同社のお得意さん。しかも商売柄、これらのパソコンは常時稼働に近い状態なので、本来ならば甚大な被害を受けているところだった。
と~ころが!
昨日はたまたま夫婦して早朝から外出していて、しかも重要作業を行っていたマシンは電源オフ。夕方帰宅したときには不具合の解消したパターンファイルが用意されていたため、まったくの偶然ながら一難を逃れたというわけ。いや~!ツイてたね!
今日になって騒ぎの大きさを知って、記事だのブログだのを読んでいたんだけど、お困りだった(今もお困り?の)皆さん、心からお見舞い申し上げます。
ちなみにわが家のマシンの内1台は、外出時も稼働したままだったため、問題のパターンファイルがインストールされてしまっていた(当該のファイル、見つかりました(^^;))んだけど、帰宅時には自力で修正ファイルをインストールしていたらしく、今も事もなく動いております。これってスゴイこと?
CPUの使用率が100%になっちゃうトラブルって話だっただけに、積んでるのがHT対応(ハイパースレッド対応、要はCPUを見かけ上2個として働かせる)のPentium4だったから無事だったんだろーか、などと考えたりしています。
トレンドマイクロ社には以前仕事でうかがったことがあって、その姿勢とか技術力にも好感と信頼を持っていただけに、今回のことはとても残念。
なんとか信頼回復につとめてほしいものです。
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本来なら安定感アップのために導入されているソフトが、
障害の大元になってしまうなんて…
義父のPCが最近おかしくなったのですが、
恐らくはこれが原因かと…
単二さんのとこのPC、危機を回避出来て良かったですね
僕のも気を付けなくっちゃ…