990SMも今年で5年目。この秋には2度目の車検が控えている。
と言っても走行距離はさっぱり伸びないまま。本当に近場の気分転換くらいにしか使えてないのがもったいないのだけれど。
そんな使い方だけに、2年前の車検時にも「バッテリー弱ってますねぇ」なんてショップの兄ちゃんには言われていたのだ。
それでも日々、トリクル充電器につなぎっぱにして労ってきた甲斐あって、5年目の今年までバッテリーは生きながらえてきた。
それが先の年末年始、足をケガして寝たきりになっていた間、この充電器のスイッチを入れ忘れるという失態を演じてしまった。
もともと弱っていたバッテリー、そして走れない日々、冬の寒さがトリプルパンチとなって、先日の復活ツーリングでは、家を出て早々、メーターがいきなり全消灯するわ、エンストはするわを断続的に繰り返し、危うく出先でピンチを迎えるところだった。
これは年貢の納め時だなぁということで、バッテリー交換を実施。
本当は純正採用のGSユアサ製YTZ14Sをおごってやりたかったのだが、春なのに懐寒く、今回は貧者の味方ACデルコの互換品・DTZ14Sで我慢。ちょうど同じタイミングでGSユアサのをオーダーしていた990SM乗りのmamoruさんに比べれば、ほぼ半額でのバッテリーゲットと相成った。
予備充電の後、換装作業へ。GSユアサと比較すると、電極部分の板厚などにプアさが目立ち、端子装着時に少々苦戦するもなんとか作業完了。
軽く試走してみると、おお、力感が全然違う。
今までは1点火ごとに次回分の電力をチャージしていたような、自転車操業感があったものが、何て言うか、利子だけで暮らせてる悠々自適な人、みたいな余裕ある走りに激変。頻発していた加速中の失火も、これで減りそうな予感がする。
よかったよかった。後は走る時間を見つけるだけね。
向こう2ヵ月くらいは難しそうだけど…(T-T)
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バッテリーが弱ると電圧調整負荷で
パンクしそうな気がして
(実際はそんな事はないでしょうけど)
ついつい、早めにバッテリー交換しています。
愛機R1150GSもこのたび車検で
バッテリーも奮発して純正をおごりました。
過激な990SMに比べれば、
非常に穏やかな上に
私のようなノンビリライダーでは、
新品バッテリーによる性能の違いは
解らないでしょう。(^_^;)
エンジン始動後にアイドリング状態でバッテリーの電圧を試しに測ると12Vでした。
アクセルあおっても電圧変化無し。
これで、充電されるのか素朴な疑問が発生しました。
単二さんの990SMは、アイドリング時は何ボルト出てますか?
ご報告しますと、イグニッションオフ時の電圧が13V、エンジン始動後の電圧が14Vとなっています。数値についてはエーモンの安物テスターですので当てになりませんが、始動後の方がジェネレータの動作で1Vアップになっているというのは理屈通りかと。
mamoruさんの方はやはり充電系に何かありそうな予感がしますね。スロットルあおりはともまく、始動前始動後の差はいかがなもんでしょうか。
「私のようなノンビリライダー」
……ん? ひょっとして私の知ってるPOPさんとは違う方でしょうか? だとしたら失礼しました~(^^;;;;
どうやら、充電系統が、怪しいみたいですね。
修理点検に出すことにします。