その名は「ネオテック」。僕も愛用しているマルチテックの後継モデルが欧州で発表された。
西洋の兜を思わせるデザインはさらにシャープなものに進化。
注目されるフィーチャーは、ワンタッチバックルへの回帰と、内蔵式バイザーの装備だ。
前者はショウエイのシステムヘルメット第一世代「シンクロテック」で採用されていたが、第二世代の「マルチテック」ではユーザーの本格志向を理由に、通常のバックル式に変更された経緯がある。
マルチテックの開発者にインタビューした時の話では、両者の固定性能に基本的に違いはないとのこと。イージートゥユースを理由に復活させたというところか。
後者は、すでに欧米のヘルメットメーカーの多くが採用しているギミックであり、シェルの安全性確保という観点から慎重姿勢だった日本メーカーとして、ようやく一歩踏み出した格好。
いかにして安全性が確保され、またヘルメット重量にどの程度影響しているのかが気になるところだ。
一見したところ、シールドもXR-1100などともまた違う新タイプに見える。
マルチテックは完成度の高いヘルメットだが、風切り音や重量、アンチフォグシートの装着位置など要改良点もあっただけに、ネオテックへの期待は高まる。
日本市場投入は未定との由だが、早期の登場が期待されるところだ。
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今回はやけに自信ありげに見えます(笑)
サンシェードは拍手モノだし、シャープなルックスは万人受けしそう。
少しでも軽くなってるといいんですが。
次はコレかなぁと思う反面、フツーにカッコ良くなっちゃってちょっと残念…。
新型は妙にすっきりしすぎて、ワイズギアのZENITH-SAZかと思いってしまいました(笑
分かりますその気持ち(^^;)>ちょっと残念
ともあれ早く実物を見てみたいですね。
>harryさん
頭と命を守るものですから、慎重であって欲しいと思う半面、やっぱり新しいアイデアや工夫も楽しみだったり…お客さんってみんなこんな風だから、メーカーさんも大変なんでしょうねぇw