つい先日も自分なりのエールを送ったばかりだった、ニッポンの若き才能が喪われた。
富沢祥也、不運の事故死
今年は自分からの距離が遠い近いにかかわらず、二輪にまつわる多くの人たちの身に良くないことが続いていた。
それが今日、また積み重なってしまったのだった。
生中継を見ていた、自分の眼前で起こったアクシデント。
おそらくは誰のせいでもない。
世界一シリアスな、けれどクリーンな闘いの中で、彼自身のほんのわずかなミスと大きな不運がその命を奪った瞬間だった。
こうした出来事を、ただ「二輪は危ない」という評価に置き換えさせたくない。
今年何度目かのそんな思いが今、胸の真ん中で固く、硬く、凝り固まっている。
| Trackback ( 0 )
|