もう届かない……

　
トライアンフが誇る量産二輪車世界最大排気量を誇るモンスタークルーザー・ロケット３。
そのロケット３に、更に過激なバリエーションモデルが登場するようだ。

ロケット３ロードスターと呼ばれることになるらしいこのモデルでは、すでにして強力極まりなかった水冷３気筒2300ccエンジンをさらに強化。従来比15パーセントものトルク増強を達成している。その数値はなんと223Nm（約22.74kgm）と、リッタースーパースポーツの２倍に相当。
以前この手で走らせたロケット３の手応えからしても、実に楽しみな１台となりそうだ。

惜しむらくは、このモンスターマシンが日本に上陸する可能性の低さか。
現行型でさえ既に、国内規制への対応の困難さ等々と推測される事由から（正式なアナウンスはないけれど）、今後のデリバリーは未定という状態ゆえ、日本国内でこの怪物に触れ、走らせることは難しいかも……。

ちなみにソースはこちら。

※追記：このモデルにはABSが標準で備わるようだ。従来からロケットのブレーキ性能には定評のあるところだったけれども、さすがにこれほどのパワーとウェイトを持つバイクだけに、これは歓迎すべきプレゼントに違いない。