朝晩すっかり冷え込むようになってきた。
ポカポカ陽気と秋寒とを行きつ戻りつしてきたこのところだけど、いよいよ秋も引き返せないところまできたみたいだ。
というわけで、今朝はDUKE2を引っ張り出して早朝ショートツーへ。
先日の12カ月点検の際に加えられたクランクケース内圧コントロールバルブ回りのモディファイの感触を確かめたかったのだ。
ほんの1時間、距離にして40km足らずのお散歩ツーながら、その効果はハッキリ実感できた。ケース回りの気密がより緻密になったせいか、走り出しからしばらくの間、心なしかバックファイア気味に感じたが、あくまで気にすればというレベル。
いくら手を加えようが、4stが2stになるわけはなく、エンブレが「無くなる」ことはないんだけれど、4stビッグシングルのそれをよく知っている人なら「激減」と言っても言い過ぎじゃないレベルに達していると思う。ドカンと来る低速トルクとエンブレの相乗効果で、街中をゆったり走るのが難しかった以前に比べると、段違いの安楽度だ(そうは言ってもDR-Zみたいな国産勢とは比較にならないガサツさは残ってると思うけど(^^;))。
もちろんラクチンだけが効果じゃなく、それ以上に大きいのは中高回転の伸びの軽やかさ。スピーカーで言うところの「背圧が抜けた状態」とでも表現すればいいのか、スロットルの一ひねりで、スパパーン!と吹けていくフィーリングは快感そのもの。
そんな具合に短くも楽しいひとときを終えて帰還。
帰路の給油ではビッグタンクに15リッター少々を飲み込み、燃費は19.949km/l。
先日のツーリング帰路など渋滞路走行が多かったとは言え、惜しい(笑)。
帰宅すると、装着から9カ月を経たオシャレアイテム(笑)、フロントフォークスキンが薄汚れてきたので取り外す。
写真じゃ分かりにくいけど、それなりにバッチいです。(^^;)
誰かさんが危惧したような湿気の滞留やそれによるフォークアウターのサビなどは全く見られず一安心。ネオプレーン素材の洗濯についてググってみると、フツーに水洗いでいいらしい。これもラクチンでイイですな。
これから寒さの増す季節。
だけども走る時間を大切にしたいなぁ。
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