漆黒、のち爽快。

　
ところで。
我がGPZはオークションで購入したもの。
奇跡的に良好なコンディションの1台が手に入って、ホントにラッキーだったわけなんだけど、考えてみたら入手以来まだオイル交換をしてなかった（爆）
なにせ当初からエンジンは好調だった上に、あちこち直すのに忙しくて全然距離を走ってなかったからなぁ（言い訳）。
ブレーキフルードとフォークオイルは新品なんだけど。(^^;)

というわけで、フィルターだのＯリングだのを取り寄せておいたんだけど、思うところあってなじみのお店にオイル交換をお願いした。

ドレンを抜いてみると……出ました出ました真っ黒けのオイル。
色もさることながら、結構ガソリン臭い。キャブも近々開けなくちゃかも。
それはさておき、今回は旧車ほど効果大ともいうオイル添加剤を使ってみようと思ったのだ。

添加剤ってのは結構なお値段だけに、量り売りをしてくれるというこのお店のユニークなサービスをお願いしてみたというわけ。
オイル自体もシェル・アドバンスという100%化学合成オイルをはり込んだ。なんてゼイタクなんだ＞GPZ(^^;)
で、肝心の添加剤はスーパーゾイルってヤツ。
スカラベオに使ってるマイクロロンとはまた違うけど、ロングセラーだし評判もよさそうなので、くたびれたGPZにはちょうどいいだろう。
オイルと合わせて結構な出費になっちゃったけどね。。。

慣らし不要でとにかく走るべし！ってのがゾイルのうたい文句。
時間がなかったので、自宅までのほんの数キロをテストラン。

ぬおっ！？　か、回転が軽いヨ！
つーかミッションの入りが全然違うナリ（←コロ助？）
なんだかトルクが細くなったように感じるくらいエンジンのフケが滑らかかつ軽やかだ。
もちろん実際にはトルクが細くなったんじゃなく（むしろパワフルで）、とにかくシルキーに回るようになったのでこう感じちゃったらしい。
後ろに乗ってるカミさんも「なんだか全然スムーズ！」と驚いたり笑ったり。

オイル交換も同時だっただけに、全部がゾイルの効果とは言えないけど、少なくともさっきまでとは全然違うフィーリングでビックリだ。

はてさて、これで６月のKCBMに出かけられれば、その真価が分かるのだけど……。