今年になって、もう3日目。元旦、2日は家族との交流をもち、4日からは活動開始にはいる。3日の今日のみ空日である。3日分の洗濯をし、しばらくご無沙汰の畑の草取りと思って準備していたら、ポツリ・ポツリと雨が降り出した。あと1時間でいいから降らないでの願いも空しく、畑に着いた時には本降りとなった。
畑の横は、一塊の森になってヒノキの大木や雑木林が茂り、冬の間は木々の間から、ほんのわずかしか太陽さんは、畑に光を当ててくれない。ところが昨年の10月その一塊の森が広範囲にわたって伐採された。大きな機械が入り、大きな大木を、あれよあれよといううちに、伐採されていく。何十年もの年月を生きて、真っすぐまっすぐに空に向かって伸びている木が、目の前でドスン・ドスンと倒れていく。畑に太陽が当たるのは嬉しいけれど、その木々が倒れる地響きの音が胸に刺さって、空しく木が泣いているようで切なかった。
2~3日して、畑へ行ってみると別世界へ来たみたいで、感嘆の声が出た。木に対しての同情はすっかり忘れてしまい、自分自身薄情な人間だと呆れた。
山の頂上にいるみたいで、景色が一面見渡せて素晴らしい私の癒しの場所になりつつある。新幹線の線路も見えてご機嫌だ。(^^)/
雨の中靄がかかる(新幹線の架道橋?がみえる)・・・畑から眺めた風景
太陽を沢山浴びて青々と成長著しいほうれん草(^^)/