梅雨の真っ盛り、雲仙の某ホテル企画のグランドゴルフ(G.G)大会へ、仲間6人で参加した。G,Gの旅は、着替えやクラブなど一抱えある。今回は特に、雨を予想し雨合羽など数枚余分に持って行った。通常、行ったその日と翌日の試合の合計点で、順位が出る。今回は一日目は曇りだったが、グランドのコンディションが悪く中止。その代わりホテルの計らいで、希望者のみ湯煙が出る地獄辺りまでの散策となった。満明寺というお寺へ参拝した。数十段の階段を上りきった時、息が少々はずんだ。階段の途中何か所かに、鮮やかで優しい色合いのブルーの山アジサイが植えられ、このお寺に見事に調和していた。
仏堂に入ると、高さ5m全身金箔(24金)で覆われ、頭は真っ青、強烈な印象を受けた。5層にお化粧を施してあり「少し剥がしてもらおうか」皆 さん手を合わせるよりも、その話で盛り上がった(^^)/
小高い丘に登ると、地獄の湯煙が見渡せる絶好の場所。以前に比べると湯煙も極端に少なくなった。
周りを見渡しても、自然がスピード上げて変化していく。高台の畑は、ソーラーで埋め尽くし、平地の田や畑は新しい道路に変身し、又新しい街が出来上がっていく。片方ではプラスチックごみや温暖化の問題など取り組んでも、追いつけそうもない。
未来の子供たちにしわ寄せが、来るのではと心配するこの頃である。
山道に 植えられていた山アジサイ
雲仙満明寺の釈迦如来像
雲仙地獄