私は雲を、見るのが好きだ。無心になってただ眺めるだけ。西の空が夕焼けで、真っ赤に
染まった日は、ベランダに行きしばしの間、夕焼けに染まる。
どういうわけか、夕焼けを見ると亡き主人のことを思いだす。特別夕焼けを、二人で見たとい
う思い出もないのに。自分でも不思議だ。
これも夕焼け雲?
サル雲?
何雲?
私は雲を、見るのが好きだ。無心になってただ眺めるだけ。西の空が夕焼けで、真っ赤に
染まった日は、ベランダに行きしばしの間、夕焼けに染まる。
どういうわけか、夕焼けを見ると亡き主人のことを思いだす。特別夕焼けを、二人で見たとい
う思い出もないのに。自分でも不思議だ。
これも夕焼け雲?
サル雲?
何雲?
今年の夏、多分一生涯の中で最初で最後の経験をさせてもらった。 テレビや映画の世界だった大型客船でクルージングの旅だった。 イタリアの船で日本初寄港、乗客数4300人(定員5655人)乗組員数1564人の超大型の船だ。
横浜の埠頭に停泊している姿を見て、大きなビルが横たわっている感じで、その大きさには度肝をぬかれた。部屋数2201。
19階(こう呼ぶのか?)まである船の、9階が私達の部屋で小さなバルコニーがついて、トイレバスルームは一緒。だいたい二人部屋なんだろう。三人組の私達の部屋には簡易ベットが追加してあった。大きなトランク3個も入れれば手狭であった。
でも、海はどこまでも青く レストランも素敵な雰囲気、煌びやかなホール、スタッフも外国の人ばかり。これはやはりドラマの世界だ。カタコトの英語を交えながら、一週間のフルコースもあっという間に幕を閉じた。
本当に夢の世界を体験させて下さった主人の兄弟に感謝します。ありがとうございました。
MSCベリッシマ
海はどこまでも青く
ワインケース