1953年、原爆映画「ひろしま」が放映されました。
舞台は原爆投下8年後の広島。原爆投下当時の状況を交えつつ、戦後懸命に生きる広島の人々に焦点を当てていました。出演者の多くが実際の被爆者なので、原爆投下時の映像は迫真の演技でした。
で、この時かなり気になった場面がありました。
1つは女子生徒が「私は広島の出身じゃけん差別される」と嘆くところです。
まさか、こんな苦難を味わった人々を差別しとったの?みんなが協力して戦後の難局を乗り越えようとしてたんじゃないのかね?
もう一つは高校生ぐらいの女の子が「私は広島出身だからもう結婚できない、それでいいのよ」というシーン。これ本当にひどい差別があったんだな、と思いました。
今は、「過ちは繰り返しません」と言って、原爆の悲惨さを伝えるのがメインになっており、その後の国内での差別はあまり議論になりません。反省してないから大きな問題として取り上げてないのでしょう。戦争を遂行した大日本帝国を批判する人、原爆を落としたアメリカを批判する人はいますが、根拠ない差別していた日本人を批判する人はいないですよね(# ゚Д゚)
それと同じことが、福島原発処理水問題で今起こっています。IAEAが科学的に問題ないと判断した処理水を「危ない」「汚染水だ」と騒ぎ立て、福島を差別しようとしています。ほんと成長してないな、日本人(# ゚Д゚)。
これは特に左派系の人々が煽っている気がします。リベラルって寛容じゃないのかね(# ゚Д゚)。
ちなみに韓国は処理水放出を妥当と認めましたよ。 処理水放出「国際基準に合致」 韓国政府が独自検証結果発表
自分は今まで通り福島県の魚も食べるし、農作物も購入します!
根拠のない風評被害を作り出す差別主義者に負けないよう応援します!
ふるさと納税を使って応援するから心配しないで、と福島の漁業・農業者に伝えたい。
そして現代、78年前と違い多くの日本人が正しい判断をしてくれると信じています!