遠州のかめの『山へ行かまい』

山の景色・花の写真、山歩きの記録。

大川入山(南信) 2009-10-04

2009年10月08日 | ・大川入山・恩田大川入山

大川入山(おおかわいりやま)1908m 天気:晴れ

 今日は天気が良さそうなので、展望の有る大川入山へ。
 R153は治部坂を越えて寒原峠の手前を左へあららぎスキー場へ向かう。無人の第一駐車場に車を停め、レストハウスの左を抜けると目の前にスキー場が広がる。
 ↓あららぎスキー場の登山口の位置


 第一リフトの右の道からゲレンデを登る。途中から左の第2リフトへ向かい、5/9ポールの手前から左へ刈り払いが有り、登山口が見える。
 ↓登山口


 去年秋のあららぎコースはチョット笹がうるさくなっていたので、最初からスパッツを付けたが、今年は完璧な笹刈りがなされており、足に触る笹は全く無かった。白樺の林を抜けると水源林の看板が有る。道は分岐するが右へ登る道に進む。
 ↓ここから右へ登る


 植林帯のジグザグ登りになる。植林された桧(かな?)はまだ子供で、高度が上がると樹間から南アルプスが望まれる。やがて狭い尾根に乗り、チョット下りグッと登るとカラマツの道になり、道脇に地図付きの標識が有る。しかし、実際の現在地は地図の現在地の場所よりも、もう少し先ではないかと思われるが・・・。
 ↓この手前に地図付きの標識


 尾根上の小さなアップダウンを繰り返しながら高度を上げる。時々樹林が切れて笹原の向こうに御嶽山や大川入山が見える。笹原にダケカンバがそびえる場所を通過すると、恵那山へ続く稜線に登りつく。ここにも地図付きの標識が有る。大川入山へは90度左へカーブして下る道を行く。この標識は設置場所が分岐の先なので矢印の方向が微妙になってしまう。矢印の太さが道の濃さだと思うが、恩田大川入山(を経て恵那山への縦走路)の道は藪でほとんど見えませんので注意。
 ↓恵那山分岐の地図付き標識。


 目の前には大川入山が同じ位いの高さで双耳峰に見える。登山路は、一旦大きく下る。チョット登ってもう一度下ったら最後の登りにかかる。振り返ればさっきのピークの右に御嶽山、左には恵那山が見えてくる。双耳峰の手前のピークに登れば強風で枝が片側になってしまった風衝木帯を通って山頂に到着する。
 ↓風衝木帯


 ↓見上げれば青い空


 ↓振り返れば恵那山


 山頂からは中央アルプスに伊那谷を挟んで南アルプスがずら~と並んでいる。登山者は7~8名だったが、次々と登って来られる。皆さん治部坂からの様だ。
 ↓山頂


 南側の長者峰の上空にはパラグライダーがたくさん舞っている。天気も良いし、山頂で1時間休んで、来た道をのんびりと帰った。

  TIME
 あららぎスキー場(8:00)→登山口(8:20)→主稜線分岐(10:10)→(10:55)山頂(12:00)→(14:30)あららぎスキー場  110km 2.5h

カシミール


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