
宇連山(うれさん 929m) 天気:晴れ
朝起きたら今日はメチャな寒さだ。布団の中でうじうじしている間に陽が昇ってしまった。起きてみると、腹の具合があまり良くない。どうも今日は遠出は無理な模様なので、愛知県民の森へ出かける事にする。引佐から三遠南信道に入ると、雪が降ってきた。路肩の水は凍っている様だ。スピードを150kmに落として(ウソです)慎重に走る。
愛知県民の森の駐車場に入ると、先着は5~6台。ほとんどがランナーさんの様だ。駐車場のトイレは使用禁止だったが、駐車場入り口の水洗トイレは使用可能。用事を済ませたら遊歩道を国体尾根の分岐まで進む。ここにはぼっとんだがキレイなトイレが有る。愛知県民の森は各所にトイレが有るので腹具合の悪いときのウォーキングには最適です(そんな時にウォーキングするなって・・・)。
↓遊歩道脇の木彫りのカエル。お尻がステキかと・・・
国体尾根の入り口のトイレで腹をなだめたら、今日は滝沢コースに向かう。林道をさらに進めば沢沿いの山道に変わり、20分ほどで下石の滝の標識を見る。ここから見えているのは2段の滝の下だけで、少し登れば上の段が見える。合わせれば結構な高さの滝だ。
↓下石の滝の標識
滝から少し登ると滝尾根コースと滝沢コースの分岐が有る。が、標識には明確に滝尾根コースとか滝沢コースとかは書かれていないので注意。沢コースに進めば涸れた沢身を一瞬だけ登って再び良い道が続く。斜面を登って滑岩の小沢に沿った道は、ロープを渡した渡渉箇所が中間辺りか。その先で植林帯のジグザグ登りになると西尾根に登り付く。下石の滝から50分位いだ。尾根上はうっすらと雪が有るが、日陰では雪の下が凍っている。ここから西尾根の登り5分で滝尾根ルートの分岐、さらに10分も登れば北尾根の分岐ピークに着く。分岐は日陰で風が強くとっても寒い。北尾根から登ってきたパーティが「北尾根の道は凍っていてカチカチだった」と言っていた。
↓北尾根・西尾根の分岐
分岐から左へ宇連山に向かう。雪はうっすらで日陰は凍っているが陽があたる所は土が出ている。滑るけどアイゼンは付けたくないところ。棚山の分岐から先は滑らない様に慎重に進む。北尾根分岐から40分で宇連山に到着。山頂は風が強くて寒い。期待した南アルプスは真っ白で全然見えない。目の前の三ッ瀬明神山が立派だ。その向こうに見える竜頭山も寒そうだなぁ。
↓山頂から三ッ瀬明神山。右の奥に竜頭山。
寒いので早々に降りる。北尾根分岐まで降りればちょうど陽があたってきたので座って昼飯にするが、やはり寒いのでパンを喰っただけですぐに出発しよう。帰りは、カチカチの北尾根はやめて西尾根を下る。こちらは陽が出てきて雪がほとんど溶けてしまった。下り始めると直ぐに日本語ペラペラに外人さんコンビが上がってきた。先頭が「山頂まで何分だ?」と聞くので、「1時間弱だろぅ」と答えると、後続ががんがん登ってきて「このペースでも1時間か?」と問い直す。「OhhーNoー30分っす」。元気で明るい外人さん、、良いっすねぇ。
北尾根は急だが、西尾根も急な下りが続く。さぁて、1時間も掛かって国体尾根の分岐に到着した。国体尾根を降りてしまおうかと考えていたら、ランナーが元気良く南尾根へ駆け降りていった。よ~し、おいらも南尾根を下るぞーーっと。あ~南尾根は登り返しが何回かあるので、キツィだろうな。ん~標識には2時間と書いて有るが、ここの標識の時間はかなり長めなのはわかっています。なので1時間30分以内に降りられれば合格としましょう。
↓南尾根の道と三ッ瀬明神山
きつい登り返しは「帰ったらビール、帰ったらビール」、と唱えながら登る。おかげで1時間20分で駐車場に到着した。。。「はぃっ、合格です。」。。駐車場のトイレに寄ったら(まだ腹具合が悪いのかよ)、ビールビール買って帰りましょう。(腹が悪くてもビールは飲むのかよ・・・)。
TIME
愛知県民の森駐車場(7:55)-下石の滝(9:15)-西尾根(10:10)-北尾根分岐(10:35)-(11:15)宇連山(11:30)-(12:05)北尾根分岐(12:15)-国体尾根分岐(13:20)-南尾根-(14:40)愛知県民の森駐車場