遠州のかめの『山へ行かまい』

山の景色・花の写真、山歩きの記録。

竜頭山(北遠) 2011-02-26

2011年02月28日 | ・天竜・竜頭山

竜頭山(りゅうとうざん) 1352m 天気:晴れ・曇り

R152を平和の登山口を過ぎてさらに進み、福沢キャンプ場の標識を見たら右折して福沢林道を登る。落石の散らばる道を注意して進むと、林道の右側に登山口の標識を見つける。直ぐ先の谷側の路肩に車を停める。路肩は非常に狭く、1台かせいぜい2台。

↓福沢ルート登山口

ハシゴを登れば道は天竜杉の植林帯に続く。急な薄暗い植林帯をジグザグに登る。道は細いが、黄色いリボンが目印になる。やがて尾根に乗ったら右へ尾根を登る。

↓尾根の分岐。左から来た。

少し登れば大規模に伐採された斜面に出る。道は細く足元もあまり良くは無い。この先の伐採斜面は落とされた枝葉で歩けないところも有り、行きは右側の植林帯との境を登った。

↓伐採地。すぐ先で一旦右の植林帯に入る。

登るに従って大展望が開ける。振り返れば茶臼山、大川入山と恵那山、御嶽山から中央アルプス。

↓福沢ルートは展望が素晴らしい

このルートは送電線を目印に尾根上を登る。登り詰めた尾根上の鉄塔で竜頭山のアンテナが見える。ここから右へ尾根を巻く濃い道が続いている。破線路は尾根上だが右へ巻き道を進む。

↓鉄塔分岐。

帰りは尾根通しを通ってみたが、巻き道の方が道がはっきりしているので、こちらがメインルートで良いと思う。巻き道を進めば、ほうづき平の直ぐ下の遊歩道に出た。ここまで1時間45分。やはり福沢ルートは近い。

↓遊歩道に出る。すぐ左上がほうずき平

ほうずき平から尾根通しで山頂へ向かう。雪は随分少なくなってしまったが、一部凍結していた。短い距離だったのでアイゼンは付けなかった。雪が無いと山頂は近い。ほうずき平から20分で山頂に到着した。東屋で一服するが、まだ時間が早いので、ほうずき平に戻って昼にしよう。

↓山頂

凍結斜面を避けて車道でほうづき平に戻った。避難小屋を覗いたが、陽が出て暖かいので外で昼飯にした。ここで、秋葉古道の会世話人他沢山の肩書をお持ちの近藤さん一向とお話させて頂いた。それと、なんと「くろくまさん」に遭遇してお話をしました。近くの山の話で休憩時間を大幅に超過してしまいました。また、どこかの山でお会いしましょう。

↓ほうずき平

ほうずき平からほぼ1時間で登山口に降りてしまった。まだ時間も早いので、荷物を軽くして仙戸への破線路を探ってみた。林道が尾根を乗越す所までは舗装林道を20分歩き、中電の黄色い標識から尾根に入る。すぐに道は薄くなり、やがて杉の枝葉に覆われてほとんど道が判らなくなる。急な斜面を降りると木材搬送用のワイヤーが張ってあり、そこからははっきりした道が仙戸の集落まで付いていた。林道から40分で仙戸に降りた。直ぐに取って返す。登りは1時間で福沢林道に出た。さらに上に続く破線路も途中から道が無くなるが歩くことができた。林道歩きの半分=10分で福沢ルート登山口に登った。仙戸→福沢登山口は、道が無いのは上部の15分位いで藪は無い。そこだけを覚悟すれば、仙戸に車を置いて周回ルートが出来る。チャレンジは来年かな。

  TIME  カシミール(軌跡はGPSではありません)

福沢登山口(8:00)→ほうずき平(9:50)→竜頭山→(10:15)東屋(10:35)→(10:50)ほうずき平(12:15)→(13:20)福沢登山口→仙戸(14:20)→(15:32)福沢登山口


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