遠州のかめの『山へ行かまい』

山の景色・花の写真、山歩きの記録。

富幕山・雨生山(遠州) 2011-11-05

2011年11月06日 | ・富幕山・尉ヶ峰

富幕山・雨生山(とんまくやま・うぶさん 563m・313m) 天気:曇り/雨

 奥山高原下の駐車場に車を停めて出発。奥山高原を抜けると峠に富幕山の登山口が有る。ここにも登山者用駐車場が有る。有料(300円)。

 ↓富幕山登山口

 登山路脇にはマツムシソウの群生地が有る。今年は花が少ない様だ。

 ↓マツムシソウ                         ↓コウヤボウキ

 登山口から小一時間で富幕山の山頂に着く。東屋では登山者のおじさんが一人、朝食中の様だ。

 ↓富幕山

 アンテナの脇から瓶割峠(かめわりとうげ)への道が続く。ずっと良い道だが展望も花も無く、ただ黙々と歩くのみ。

 ↓瓶割峠へ向かう                  ↓良い道が続く

 樹間から採石場が見えてくると、瓶割峠の登山口に下る。

 ↓瓶割峠の登山口

 県道に出て右に進めば採石場の入口が有る。立入禁止の看板が立っているが、雨生山への標識は採石場の中を示している。県道を少し先まで行って見るが、ここから入る以外に道はなさそうだ。

 ↓登山路の続きはこの中

 入口から入って右下の奥に林道が有る。

 ↓右奥へ進む

 ダートの林道に入り20分も進めば標識が有って左へ登山道が登っている。

 ↓標識が有り

 15分ほど登れば反射板の有る金山の山頂に着く。山頂から尾根すじの続きへ「瓶割峠へ」の手製の標識が有り、登って来た方向へは何の標しも無い。さぁて、標識の先がどうなっているか気になるが、結局調べられなかった。

 ↓金山山頂                         ↓雨生山への縦走路

 雨生山へ尾根を進む。部分的に笹が道に被さり、足元に気をつけて進む。20分ほどで樹林が開け、道の真ん中に大きなケルンが見える。

 ↓展望の良い尾根道

 この先は展望が良く、足元にはムラサキセンブリやリンドウが咲いている、気持ちの良い尾根道が続く。

 ↓ムラサキセンブリ、ウメバチソウ、ツリガネニンジン、ヤマラッキョウ、センブリ、リンドウ

 先のピークは右の尾根すじが開けて展望が有り、休憩の適地だ。帰り道にここでラーメンの昼食にしようか。

 ↓展望地から吉祥山と本宮山

 少し下ってから雨生山へ登り返す。登りでは少し笹がうるさいが、少しばかりで雨生山の山頂に着く。

 ↓雨生山

 ↓笹の中の雨生山山頂

 雨生山から急激に下ると尾根の左を巻く道に入り、樹林帯の急斜面を下れば舗装路の宇利峠に降りる。

 ↓宇利峠。木のハシゴが登山口。

 ゲートを抜けて宇利林道を進み、雨生山の先の尾根へ直接登る道に入ろうと思ったのだが、登山口がわからない。登れそうな道は2~3本有るのだが、標識も無いし、道自体もクモの巣だらけで怪しそうだ。どうしようかと考えていたら林道の終点まで来てしまった。ヤバイ、急いで取って返し、来た道を戻ろう。宇利峠に戻ったら13:30を回っている。ラーメンを作っている時間がなくなってしまった。予備食のパンを食ったらすぐに出発。金山先の道の調査も取りやめにして、とにかく先を急ぐ。結局、富幕山の下りで日没。振り出した雨の中、足を引きずって車に戻った。

 TIME   MAP(322kb)

奥山高原(7:05)→富幕山(8:15)→瓶割峠→採石場(9:35)→金山(10:15)→雨生山(11:15)→(11:40)宇利峠-林道終点-宇利峠(13:40)→雨生山(14:00)→金山(14:50)→瓶割峠(15:25)→富幕山(16:50)→(17:30)奥山高原


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