遠州のかめの『山へ行かまい』

山の景色・花の写真、山歩きの記録。

南木曽岳(木曽) 2014-05-04

2014年05月07日 | 8.木曽・飛騨

南木曽岳(なぎそだけ 1676m) 天気:晴れ

 今日は三女も「山歩きへ行く」と言うので、「初心者コースのハズの南木曽岳」へ行ってきました。 

 ↓三段目の駐車場

 

 8時前には蘭コースの駐車場に着いたのだが、すでに第二駐車場の入口で車の行列が出来ている。仕方がないので三段目の駐車場に一番最初に入れたが、10分もたたずにここも満車になってしまった。第一駐車場までは歩いて1分。すぐ先の遊歩道入口が登山口だ。

 ↓そこ右だよ~

 遊歩道は10分で元の林道に戻り、林道歩きも10分ほどで本当の登山口に着く。

 ↓ほんとの登山口

 

 ここから登山道になる。丸木の橋を渡って緩やかな登り道を20分もかからずに上り用の道と下り用の道の分岐に出る。

 ↓上り下りルートの合流地点

 左の上り用の道に入る。ここから徐々に急な登りになる。斜面を左へ左へと進んで尾根に乗ると高野槇の群生地だ。

 ↓ここから階段のオンパレード

 尾根を登る道は正に急登だが、高野槇から一登りで鎖場と巻道の分岐に出る。若者の団体さんは歓声を上げながら鎖場を登って行った。私と三女は巻道の空中回廊を進むが、三女の旦那様は元気に鎖場に向かった。

 ↓空中回廊

 ↓振り返れば恵那山。恵那山はやっぱり、でかい。。

 空中回廊はすぐ上で鎖場からの道を合わせる。ここから上はさらにとんでもない急登の尾根道になる。

 ↓急登の足元にはバイカオーレン

 兜岩の標識を見てさらに少し登れば、登山道脇の露岩から南アルプスが望める。

 ↓南アルプス

 ここまで来れば山頂はすぐ先だ。駐車場から2時間と少しで山頂に到着。山頂は展望無し。次々と到着する人たちと写真を撮りあう。さぁて、下山道の標識に従って先へ行きましょう。

 ↓南木曽岳山頂

 山頂のすぐ先に展望台が有り、岩の上から御嶽・乗鞍・穂高が望まれる。

 ↓展望台から

 さらに笹の道を進めば、笹原の中の赤い屋根の避難小屋とその向こうに中央アルプスのパノラマが広がる。小屋の先の展望広場で昼にしよう。

 ↓中央アルプスに避難小屋

 展望広場に着けば人だらけで立っている場所も無い。笹原の中の岩の上で昼飯にする。ここからは素晴らしい展望だ。

 ↓中央アルプスは目の前

 昼はやっぱりおにぎりとカップラーメン。食後は岩の上で昼寝の贅沢。目が覚めたらチョッと雲が多くなって遠望がきかなくなってきた。

 ↓展望広場から避難小屋を振り返る

 1時間以上休んだら出発しましょう。しかし、この山はすごい熊笹の原っぱだ。

 ↓下山道から山頂部を振り返る

 山頂部の尾根をぐるっと回らされると、摩利支天と下山道の分岐が有る。摩利支天によって大岩の上から最後の展望を楽しんだら下山道に向かう。

 ↓下山道の途中から南アルプス

 下山道は登り以上の急坂が続く。これはひざに来る。

 ↓三女はギブ寸前

 山道を歩きなれていない三女にこの下りはキツかった様だ。

 ↓旦那様が三女のリュックを持って・・

 登りより時間がかかって、やっとこさで降りて来た。

 ↓三段目の駐車場は、すでに空っぽ・・

 三女にはちょっとキツかった様だが、たまにはパーティ登山も楽しいですね。又、行きましょう。今度はもう少し楽なところにしますよ。

 

  TIME

蘭コース駐車場(8:10)-上り下りコース分岐(8:55)-(10:30)山頂(10:40)-(11:00)展望広場(12:15)-上り下りコース分岐(14:25)-(15:00)蘭コース駐車場


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