越前岳(えちぜんだけ)1504m 天気:晴れ
週末の天気はチョット微妙だけど、東の方が少しは良さそうなので、前回パスした割石峠から越前岳へ向かうことにした。
高速は以前より交通量が増えている様だ。多少時間は掛かるが、安全運転のお陰で燃費計の数値はリッター20kを超えた。裾野ICを降りれば満開の桜の道を登山口に進む。須山のコンビニで昼を仕入れたら、山神社には8時過ぎに到着。準備して8時20分の出発となった。今日は登山口を見送って林道をを奥に進む。
↓登山口。今日は奥へ進む。
舗装路を8分で大沢に出る。かなり広い川原だが、飛び石で渡渉して対岸の林道の続きに上がる。対岸の林道は崩れて廃道化している。
↓渡渉
大沢に沿って古い廃林道や新しげな山道を緩やかに登る。何回か沢を渡ると大杉に着いた。巨木ではないが、大きな杉の木だ。
↓大杉
大杉のすぐ上に、割石峠まで53分の標識が有る。あまり数値が細かいと信憑性が落ちるかもしれない。道は沢を何度か渡り返し、少しずつ高度を上げる。沢を渡った先に頭上の岩が崩れ落ちそうな箇所が有る。危険の標識がかかっているが、足早に通り過ぎるしか無いでしょう。
↓危険!!!写真撮ってる場合じゃ・・
この少し先で登山道は沢身に入り、ガレた涸沢を登る。道ははっきりしなくなってくるが、所々にケルンが積んで有り、岩にペンキの印も見える。
↓左
この先でもう一度左。後は沢を詰める。右上が明るくなってそろそろ峠だという所で下の標識が有る。
↓でも0分っってさぁ・・
53分看板から43分で割石峠に到着した。右は呼子岳へ、左は鋸岳、蓬莱山への標識が有る。峠の反対側は狭くて急なルンゼだ。昔は登山ルートだった様だが、とても通る気にはならない。
↓割石峠
ザックをデポして左へ登る。滑る急坂を登って狭い尾根に出ると、右へ1分で天狗の庭という小広場が有る。前には駿河湾、右に呼子岳、後ろに越前岳と展望が良いが、南の渕に立つと足元は切れ落ちた崖の上で○○が縮む思いだ。
↓天狗の庭。見えているのは越前岳。
天狗の庭から戻って蓬莱山に向かう。道は狭くなり、笹が被さってくるが、5分も行けば蓬莱山に着く。鋸岳方面には進まない様に警告の看板が有る。狭い尾根道を少し進めば、鋸岳の尾根と位牌岳が間近に見える。すぐ下に鋸刃の最初の悪場が見えるが、やはり、とても通る気はしない。
↓蓬莱山 蓬莱山から鋸刃と位牌岳
蓬莱山から割石峠に戻って呼子岳へ向かう。鉄のハシゴも有るかなりの急坂を登る。足元が滑りやすくて少しやっかいだが、距離は短い。10分もかからず呼子岳に到着する。山頂からは富士市方面の眺めが良い。左の眼下には天狗の庭の広場が見える。山頂から大岳へ向かう道はロープが張って有り通行止めの様だ。
↓呼子岳。標識の下の地蔵さんがかわいい。
呼子岳から縦走路を越前岳に向かう。越前岳が見えるが、遠くはなさそうだ。縦走路の富士市側は樹木が無くすっぱり切れており、涼しい風が吹き上がってくる。展望がよく天気がよければ南アルプスが望めそうだ。
↓縦走路
縦走路は大きなアップダウンも無く順調に進む。越前岳への最後の登りは結構な急坂になるが、ゆっくり登ればほどなく賑やかな越前岳の山頂に着いた。
↓越前岳
人気の山の様でやはり沢山の人が登ってきている。山頂には20人近くの人だろうか。林の中に移って昼にした。
ここからは前回通った道を下る。少し下れば富士見台だ。残念ながら今回も富士山は雲の中で全く見えない。
↓富士見台 看板に載っている50銭紙幣の富士山
登山者が多いのだろうか、登山路は大きく掘れてしまった箇所が所々に有り、赤土が露出して非常に歩きにくい。下るにつれて射撃場の音が大きくなってくる。
↓富士見峠
富士見峠から黒岳に向かう。帰り道の登り坂はきついがそんなに遠くは無いはず。30分足らずでミツマタの咲いている黒岳の山頂に着いた。広い山頂で富士山、箱根の展望が良い。
↓黒岳
富士山の眺めが良い所だが、富士山には雲が掛かっており、すっきりとは望めない。しばらく山頂で待っていたが雲は晴れそうに無い。さぁ、今日は終了。富士見峠に戻ったら愛鷹山荘の前を通って山神社に下山した。
↓黒岳から富士山
圧縮した画像は普通にきれいに保存される様になった。どこぞの操作を間違えていたのだろうか、結局良くわからない。
TIME
山神社(8:20)→大杉(9:20)→割石峠(10:15)→天狗の庭→蓬莱山→割石峠(10:50)→呼子岳(11:00)→(11:55)越前岳(12:45)→富士見峠(13:55)→(14:20)黒岳(14:45)→富士見峠→愛鷹山荘→(15:30)山神社 150k 2.2h
カシミール
週末の天気はチョット微妙だけど、東の方が少しは良さそうなので、前回パスした割石峠から越前岳へ向かうことにした。
高速は以前より交通量が増えている様だ。多少時間は掛かるが、安全運転のお陰で燃費計の数値はリッター20kを超えた。裾野ICを降りれば満開の桜の道を登山口に進む。須山のコンビニで昼を仕入れたら、山神社には8時過ぎに到着。準備して8時20分の出発となった。今日は登山口を見送って林道をを奥に進む。
↓登山口。今日は奥へ進む。
舗装路を8分で大沢に出る。かなり広い川原だが、飛び石で渡渉して対岸の林道の続きに上がる。対岸の林道は崩れて廃道化している。
↓渡渉
大沢に沿って古い廃林道や新しげな山道を緩やかに登る。何回か沢を渡ると大杉に着いた。巨木ではないが、大きな杉の木だ。
↓大杉
大杉のすぐ上に、割石峠まで53分の標識が有る。あまり数値が細かいと信憑性が落ちるかもしれない。道は沢を何度か渡り返し、少しずつ高度を上げる。沢を渡った先に頭上の岩が崩れ落ちそうな箇所が有る。危険の標識がかかっているが、足早に通り過ぎるしか無いでしょう。
↓危険!!!写真撮ってる場合じゃ・・
この少し先で登山道は沢身に入り、ガレた涸沢を登る。道ははっきりしなくなってくるが、所々にケルンが積んで有り、岩にペンキの印も見える。
↓左
この先でもう一度左。後は沢を詰める。右上が明るくなってそろそろ峠だという所で下の標識が有る。
↓でも0分っってさぁ・・
53分看板から43分で割石峠に到着した。右は呼子岳へ、左は鋸岳、蓬莱山への標識が有る。峠の反対側は狭くて急なルンゼだ。昔は登山ルートだった様だが、とても通る気にはならない。
↓割石峠
ザックをデポして左へ登る。滑る急坂を登って狭い尾根に出ると、右へ1分で天狗の庭という小広場が有る。前には駿河湾、右に呼子岳、後ろに越前岳と展望が良いが、南の渕に立つと足元は切れ落ちた崖の上で○○が縮む思いだ。
↓天狗の庭。見えているのは越前岳。
天狗の庭から戻って蓬莱山に向かう。道は狭くなり、笹が被さってくるが、5分も行けば蓬莱山に着く。鋸岳方面には進まない様に警告の看板が有る。狭い尾根道を少し進めば、鋸岳の尾根と位牌岳が間近に見える。すぐ下に鋸刃の最初の悪場が見えるが、やはり、とても通る気はしない。
↓蓬莱山 蓬莱山から鋸刃と位牌岳
蓬莱山から割石峠に戻って呼子岳へ向かう。鉄のハシゴも有るかなりの急坂を登る。足元が滑りやすくて少しやっかいだが、距離は短い。10分もかからず呼子岳に到着する。山頂からは富士市方面の眺めが良い。左の眼下には天狗の庭の広場が見える。山頂から大岳へ向かう道はロープが張って有り通行止めの様だ。
↓呼子岳。標識の下の地蔵さんがかわいい。
呼子岳から縦走路を越前岳に向かう。越前岳が見えるが、遠くはなさそうだ。縦走路の富士市側は樹木が無くすっぱり切れており、涼しい風が吹き上がってくる。展望がよく天気がよければ南アルプスが望めそうだ。
↓縦走路
縦走路は大きなアップダウンも無く順調に進む。越前岳への最後の登りは結構な急坂になるが、ゆっくり登ればほどなく賑やかな越前岳の山頂に着いた。
↓越前岳
人気の山の様でやはり沢山の人が登ってきている。山頂には20人近くの人だろうか。林の中に移って昼にした。
ここからは前回通った道を下る。少し下れば富士見台だ。残念ながら今回も富士山は雲の中で全く見えない。
↓富士見台 看板に載っている50銭紙幣の富士山
登山者が多いのだろうか、登山路は大きく掘れてしまった箇所が所々に有り、赤土が露出して非常に歩きにくい。下るにつれて射撃場の音が大きくなってくる。
↓富士見峠
富士見峠から黒岳に向かう。帰り道の登り坂はきついがそんなに遠くは無いはず。30分足らずでミツマタの咲いている黒岳の山頂に着いた。広い山頂で富士山、箱根の展望が良い。
↓黒岳
富士山の眺めが良い所だが、富士山には雲が掛かっており、すっきりとは望めない。しばらく山頂で待っていたが雲は晴れそうに無い。さぁ、今日は終了。富士見峠に戻ったら愛鷹山荘の前を通って山神社に下山した。
↓黒岳から富士山
圧縮した画像は普通にきれいに保存される様になった。どこぞの操作を間違えていたのだろうか、結局良くわからない。
TIME
山神社(8:20)→大杉(9:20)→割石峠(10:15)→天狗の庭→蓬莱山→割石峠(10:50)→呼子岳(11:00)→(11:55)越前岳(12:45)→富士見峠(13:55)→(14:20)黒岳(14:45)→富士見峠→愛鷹山荘→(15:30)山神社 150k 2.2h
カシミール