大川入山(おおかわいりやま) 1908m 天気:晴れ
治部坂峠の標高は1187m。道の温度計はやっと-1度、峠の釣堀辺りには少しばかりの雪が見られるが、スキー場のオープンは17日だとのことで、駐車場は閑散。今日び、どこのスキー場も営業は短期決戦でしょうか。。治部坂に車を停めて登山口に向かう。
↓この先にこまくさの看板
治部坂の登山道は崩れて滑りやすい所が有ったが、危険箇所にはトラロープが張ってあった。道端には少しばかりの雪が残っているが、木々を透かして遠くに見える大川入山に雪は見られない。横岳は通過して10分先の展望ピークまで行って休憩しよう。
↓展望ピーク
今日は良い天気で、ここからは南アルプスの展望が素晴らしい。
↓展望ピークから南アルプス 荒川・赤石・聖・上河内 アップ
展望ピークからは小さなピークをいくつか越えて尾根道をいく。道には雪がうっすら積もっている。
↓積雪は2~3cm
展望ピークから小1時間で最低鞍部の舞鶴のコルだが、ここの標識は無くなってしまった。コルから樹林中の雪の斜面を登れば、少し上で展望が開ける。4名の登山者が休んでいた。少し休憩してから順番に出発。登山路はやがて笹原に出る。最初はジグザグだがすぐに尾根上を真っ直ぐに登る。最後の1ピッチは陽が射して暑い登りだ。
↓山頂下の笹原は、陽が射して雪が解けてしまった
今日は素晴らしい青空になった。登山路の右手には南アルプスが見えてくる。南アルプスは山頂よりここからの方が良く見える。
↓山頂直下
山頂直下ではいつもより頑張って登山口から3時間で山頂に到着した。山頂は陽が射して明るいが、風が強い。先客は4~5名だが、強風でチョットくつろげない様子だ。
↓山頂
山頂からは中央アルプスが目の前に見える。左に穂高・乗鞍・御嶽と続くが、樹木が邪魔で御嶽山は良く見えない。
↓山頂から中央アルプス
中央アルプスの右には伊那谷とその向こうに八ヶ岳、その右に南アルプスが続くが、針葉樹が育って南アルプスは見えにくくなってきた。あららぎ側へ少し進めば恵那山と御嶽山の展望が有る。
↓恵那山と御嶽山
もう少し進んで風衝木帯のコルまで下れば南アルプスがすっきりと見られる。ここは風も弱く休憩に良い。空身で来てしまったが、こっちで昼飯にすれば良かった。
山頂に戻って昼飯にする。
さぁ~て、寒い中歩いてきたので腹が減りました。山頂で昼飯、かめはご飯おかわり~、、おおかわいりやま、で、ごはん、お~かわぃりい~、、おおかわいり~、、、、、なんだーー今日の山頂ミッションは、、駄洒落かぁーーぃぃ。
↓お~かわぃりぃ~?!?!
↓はいっ、大盛りおおかわぃりぃっ、、って、ゆきかーーいぃ!!
こんな事やってたら山頂の人は誰も居なくなってしまった。今日はピストンだ。飯を食ったら、泡を食って急いで、帰りましょう。。おかわりは泡じゃ無くて雪ですがっって・・何か!!。
※TIME
治部坂P(8:15)→(9:30)展望ピーク(9:40)→舞鶴のコル(10:30)→(11:15)大川入山山頂(12:30)→展望ピーク(13:50)→(15:00)治部坂P 110km 2.5h