
白山 3日目 南竜ヶ馬場-別当出合 天気:晴れ
夜中に起きて星を見ようと思っていたのだが、朝までぐっすり眠ってしまった。当初の計画では、今日は夜明け前から歩いて別山をピストンするつもりだったのだが、そんな妄想は初日に捨ててしまった。今日はゆっくり下って、無事にお家へ帰りましょう。
↓今日も良い天気 朝の天場
明るくなってから起き出す。テントは朝露でグッショり。乾いてから撤収しよう。
↓天場最下段。左トイレ棟、右はケビン
テントを乾かしながら、朝飯食べたら、ちょっと散歩。ご近所はテントを撤収する人よりも、テントを置いて出かける人の方が多い様だ。お出かけ先はみなさん御前峰のようだ。よ~く見ると、エコーラインを登る人が見える。
↓後ろのジグザグ道がエコーライン。展望が良さそうですね。
今日も良い天気だが、朝の陽ではなかなかテントが乾かない。タオルでぬぐっておいて撤収、明日自宅の駐車場でもう一回干そう。
↓昨日下った展望歩道の方向
テントをしまってさぁ準備OK。もう一泊したかったけど、帰るのも1日がかりだから、今日降るしかないでしょう。良い天場でした。ありがとう。
↓南竜山荘。左下の小屋が受付とビール屋さん。
一旦下って川を渡り、巻道を南竜分岐まで緩く登って行く。
↓南竜山荘のすぐ横がトンビ岩コース
すぐにエコーラインの分岐が有る。見上げればコバイケイソウの咲く道を沢山の人が登り、下ってくる。もう下ってくるって早いなぁ。あっそうか、自分が遅いんだ。
↓エコーライン分岐から見上げる
南側には南竜の平原のむこうにずっと別山が見えている。別山も大きくて良い山だ。
↓別山はまた今度挑戦します
あっと言う間に南竜道分岐が見えて来た。しかし、沢山の人があふれていたので、手前の道脇で休憩する。
↓南竜道分岐 さらば南竜
出発しようとしたら、南竜分岐から団体さんがこっちにやってくる。あ~あ、道の狭いところで渋滞しちゃってるよ。通過を待ってもう一度休憩。
↓シモツケソウも群生
南竜道分岐は通過して甚之助小屋の上のベンチで再び休憩。ここはベンチもあるし水も出ているので、小屋の前よりもここで休憩した方が良いと思います。
↓甚之助小屋すぐ上の休憩ベンチ
↓甚之助小屋に溢れる登山者
良い天気で気持ちが良いが、、やはり、、とっても暑くなってきたし、ザックの重さが肩にめり込む。暑いし重いしで、下りなのにぜぇぜぇ言い出した。まぁ、ゆっくり下りましょう。
↓別山もさらば
ゆっくりと歩いているのだが、砂防新道に入った時から絶え間のない登りの人とのすれ違いが、ひじょぉ~に、めんどくさい。団体がやたらに多い。さらに、団体の人数もやたらに多い。あ~、ついに団体さんのケツにひっついてしまった。自分の前にも団体にひっついてしまった人が4~5人イライラと歩いている。まぁ、こっちもヘロヘロですから、良いんですけどね。団体さ~ん、ゆっくりで良いですよ~。
↓団体のすれ違い。誰が悪いわけでも無いです。ただ、めんどくさいです。
中飯場で休憩した団体さんを追い越して最後の区間を駆け下りる。。ウソです。下り専用ルートをヨタヨタと下る。そろそろ荷物が重さがいやになってきた。
↓吊り橋が見えた。そうです、見えてからが遠いんです。
吊り橋を渡って別当出合に到着。やっと着いたぞ。
↓あれっ、誰もいないのか、と、思ったら、屋根の下の日陰は人が通る隙間もないほどに人だらけだった。
発車するバスを横目に駐車場まで下る。広い駐車場にいっぱいだった車は、ウソの様に大半が消えていた。さぁ、ここからまだ6時間の運転だ。ゆっくり着替えたら、のんびりと帰りましょうか。
↓車は6~7台・・
あ~、終わってしまった。1日雨に降られるし、ザックは重くて腰が痛くなるし、お花松原も別山も行けなかったけど、キツくて良い山旅でした。しかし、ザックが、重かったなぁ。やっぱり、装備を近代化して軽量化するとか、背負いやすいザックに買い替えるとかの対策が必要でしょうかね。。(かめさん、トレーニングするとか、酒は持っていかないとかってぇ対策は考えないんですかね・・・)
TIME 本当に降りただけですね
南竜ヶ馬場(8:40)-南竜分岐-(9:55)甚之助小屋(10:10)-別当出合-(12:50)駐車場 別当出合-白鳥IC=浜松西 300km 1L/18km ¥3,300