お久しぶりです。
うつ病、自律神経失調症、パニック障害克服お勉強会がだいぶ遠のきましたネ。
今回は7回目です。
ゆっくり、ゆっくりお勉強しましょう。

さて、うつの原因であるストレスは4つあり、そしてそのストレスで自律神経が乱れ自律神経失調症になり、それが悪化することでうつになることをお伝えしてきました。
ここでは、再度4つのストレスについてどのように扱うのかをお伝えします。ここは非常に重要で、これを知らないと今まで学んできたことが全くの無意味になってしまうので必ずご理解下さい。

では本題に入ります。「ストレスが溜まる」という表現がありますが、前回お伝えしたように多くの方は精神的ストレスのみを考えてしまいます。しかし、繰り返しになりますがストレスは4つありますので総合的に考えなければならないのです。

ストレスを総合的に考えるとは、4つのストレスがそれぞれどんな割合で溜まっているかを考えなければならないのです。
たとえば、ストレスが10になると症状が出るとします。最近寒くて温度と湿度のストレスが2溜まっていたとします。
また、うつになりやすい食べ物を食べていて科学的ストレスが3溜まっていたとします。
そして体に大きなゆがみがあり構造的ストレスが4溜まっていたとします。
すると合計で9になりますから、1ぐらいの精神的ストレスでうつになってしまうのです。
つまり、精神的ストレスばかりをストレスと考えていると、1ぐらいのストレスで症状が出てしまいます。精神的ストレスを何とかしようと思ってしまうのです。でも、生きていれば1ぐらいの精神的ストレス、例えば「ちょっとしたやなこと」ぐらいはあるものですよね。
これで薬で治そうとしたら、いったいどうなるのでしょうか。

1ぐらいの精神的ストレスは生きていればなくなりませんから、一生薬を飲み続けることになります。この場合、うつを治すのには、構造的ストレスや科学的ストレスを除くことを優先しなければならないのは誰にでも分かると思います。
うつの方への日本の多くの病院の対処は、うつの原因が主に「精神的ストレス」であるかどうかも判断せずに、精神的ストレスを抑えるために安定剤や抗うつ剤などを処方しているのです。ですからいつまでたっても薬が減らないのです。
もちろん、必要な薬もありますから薬が全部だめなわけではありませんし、自分勝手に薬をやめるのはよくありません。しかし、まずはストレス全体に目を向け、そのそれぞれを自分で減らしていくことをしなければなりません。もしそれをしなければ、あなたは「うつ克服」のスタートラインにさえ並べないのです。
残念ながら、現在多くの病院では全てのストレスを考えて判断することはされていません。そのため、あなた自身がそれを行う必要があるのです。
ちなみに構造的ストレスである体のゆがみを治す薬はありませんから、構造的ストレスが大きくてうつになっている場合は薬で治るわけがないのです。

ゆっくり、ゆっくりお勉強しましょう
では、またね~
つづく・・・
うつ病、自律神経失調症、パニック障害克服お勉強会がだいぶ遠のきましたネ。
今回は7回目です。
ゆっくり、ゆっくりお勉強しましょう。

さて、うつの原因であるストレスは4つあり、そしてそのストレスで自律神経が乱れ自律神経失調症になり、それが悪化することでうつになることをお伝えしてきました。
ここでは、再度4つのストレスについてどのように扱うのかをお伝えします。ここは非常に重要で、これを知らないと今まで学んできたことが全くの無意味になってしまうので必ずご理解下さい。

では本題に入ります。「ストレスが溜まる」という表現がありますが、前回お伝えしたように多くの方は精神的ストレスのみを考えてしまいます。しかし、繰り返しになりますがストレスは4つありますので総合的に考えなければならないのです。

ストレスを総合的に考えるとは、4つのストレスがそれぞれどんな割合で溜まっているかを考えなければならないのです。
たとえば、ストレスが10になると症状が出るとします。最近寒くて温度と湿度のストレスが2溜まっていたとします。
また、うつになりやすい食べ物を食べていて科学的ストレスが3溜まっていたとします。
そして体に大きなゆがみがあり構造的ストレスが4溜まっていたとします。
すると合計で9になりますから、1ぐらいの精神的ストレスでうつになってしまうのです。
つまり、精神的ストレスばかりをストレスと考えていると、1ぐらいのストレスで症状が出てしまいます。精神的ストレスを何とかしようと思ってしまうのです。でも、生きていれば1ぐらいの精神的ストレス、例えば「ちょっとしたやなこと」ぐらいはあるものですよね。
これで薬で治そうとしたら、いったいどうなるのでしょうか。

1ぐらいの精神的ストレスは生きていればなくなりませんから、一生薬を飲み続けることになります。この場合、うつを治すのには、構造的ストレスや科学的ストレスを除くことを優先しなければならないのは誰にでも分かると思います。
うつの方への日本の多くの病院の対処は、うつの原因が主に「精神的ストレス」であるかどうかも判断せずに、精神的ストレスを抑えるために安定剤や抗うつ剤などを処方しているのです。ですからいつまでたっても薬が減らないのです。
もちろん、必要な薬もありますから薬が全部だめなわけではありませんし、自分勝手に薬をやめるのはよくありません。しかし、まずはストレス全体に目を向け、そのそれぞれを自分で減らしていくことをしなければなりません。もしそれをしなければ、あなたは「うつ克服」のスタートラインにさえ並べないのです。
残念ながら、現在多くの病院では全てのストレスを考えて判断することはされていません。そのため、あなた自身がそれを行う必要があるのです。
ちなみに構造的ストレスである体のゆがみを治す薬はありませんから、構造的ストレスが大きくてうつになっている場合は薬で治るわけがないのです。

ゆっくり、ゆっくりお勉強しましょう

では、またね~
