そんな○○に魅せられて

遅ればせながら「ローラの傷だらけ」

以前の記事で「買います」宣言をしました、ゴールデンボンバーの「ローラの傷だらけ」。
○マゾンで買おうと思ったら何故か価格が倍以上しておりました。
というわけで、先日ようやくCDショップに立ち寄ることができましたので、購入です。


税込み498円でした。ワンコインでお釣りが来る、お財布に優しい価格♪です。
CDのジャケットは、自分で色々ケースにデコレーションとかコラージュしちゃっても楽しそうですね。

ゴールデンボンバーのこれまでの楽曲等々の予備知識もほとんどなく、ぶっつけで聴いてみましたが、
予想以上によい曲で、買ってみて良かったです。
「ローラの傷だらけ」は、タイトルのみ「傷だらけのローラ」から取ったということでしたが、
いやいや、実は歌詞のシチュエーションも結構似ているのではと思ったりしています。

どっちの曲も「僕」が問いかけている内容への答えが、ローラから引き出せてないんですね。
なんとなくどうしてなのか想像はつくけど、ローラ本人の口からは直接語られない。

そして「僕」は自分こそが一番愛していると思いながら愛を捧げているわけですが、
ローラがそれを受け入れているのか、はっきりと拒否しているのかの記述もない。
「ローラの傷だらけ」のほうは笑いをちりばめつつ、ダメ女ばっかり好きになる男のせつなさ、
みたいなのも伝わってきて、面白いですね。ツッコミどころ満載です。
鬼龍院翔さんは音楽方面に進まれる前はお笑い(吉本でしたっけ)だったんですよね?

そして「片想いでいい」「愛について」の2曲は、なんとなく恋愛に対して悲観的な雰囲気が
漂いますね。
鬼龍院翔さんを「愛のさまよい人」と呼ばせていただきたいぐらい。

現在はモテモテでしょうから、あえてそういうキャラクターを通していらっしゃる?

とても良い詞で、歌詞カードだけでも読み応えがあり、いろいろ考えが巡りますね。
愛を知って「生き辛い」「寂しい」と思うのは、愛情の対象から見返りを期待するからじゃないでしょうか?

惜しむらくは、私がおばさんで聴力が落ちているだけかもしれませんが、
最初、歌詞カードも無いと誤解して、何も見ずに聞いておりましたら、
ところどころ、言葉が聞き取りづらかったんですね。そこが勿体無かったです。
昭和歌謡並みにきちっと聞こえたら満足度120%でした。

でもでも、いい曲をありがとうございました!!
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