そんな○○に魅せられて

大谷選手、41号ホームラン!

今シーズン、前代未聞の大活躍を続けているエンゼルスの大谷選手。
昨日はオリオールズ戦で初回に41号ホームランを打ち、ホームラン数トップの位置を保っています。
この試合で規定打席にも到達。

MLBの現時点のホームラン王は、先発で8勝1敗127奪三振、防御率3.00の投手です。

…ってこんなこと、昨年までのMLBなら「何いってんだ?冗談だろ?」で済まされそうなのに
現在進行中なのが奇跡のような出来事ですね。

Greatest season ever? Shohei has a case
https://www.mlb.com/news/shohei-ohtani-case-for-greatest-season-ever

上のMLB公式サイトのリンクの記事も、まさにそんな気分全開の内容でした。
長年MLBを見てきたプロの記者や評論家、トップ選手がこぞって同じことを口にしているのでした。

”We’re not talking about what he’s doing too much, because it is not possible to talk about this too much. He’s having a season unlike any in our lifetimes, and really unlike any season this sport has ever seen.”

彼が何をしているのかについては多くは語らない。多くを語ることが不可能なのだ。
彼が見せているのは我々の人生で未知の出来事で、この野球というスポーツがこれまでに経験したどのシーズンとも全く異なっているのだ。
(↑私の微妙な英語力での解釈なので、ちょっとニュアンスは違うかもしれません)

私はただのミーハーで「うわー大谷選手、すごい!すごすぎる。野球の星から来た人みたい!」
と無責任にはしゃいでおりますけれど、
プロフェッショナルとして長年野球に関わってきた人たちにとっては
実際に目の前で進行しているこの現象をどのように解釈すべきなのか、
これまでの常識や経験では分析しきれず冷静ではいられない、そんな雰囲気を感じます。

素人ながら、
「現代野球では分業化が進んでいる。選手が高いパフォーマンスを続けるにはある役割に専念すべきだ」
という論は、いろいろなところで目にした記憶があります。
大谷選手がプロ入りした時も、打者あるいは投手に専念すべきだという記事がいくつもあったのですね。
そんな、いわばプロ野球界の一般常識に真っ向から挑むような大谷選手の存在。

シーズンが終わった時、大谷選手がどのような成績を残し、どんな風な記事が出るのでしょうか。
ワクワクですね〜。
大谷選手、このまま怪我や故障がないように、最後までいいパフォーマンスを続けて下さいね!

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