我が家から徒歩圏内にあるスーパーマーケットは、大型店でもなく
NYCならどこにでもありそうな、これといって特長の無いごく普通の品揃えです。
一応、生鮮食料品から一般の食料品、日用雑貨品まで必要なものは置いてあります。
つい最近までアジア系の食品はほとんどなく、あっても高くて古いので
日本食料品店へまとめて買い出しに行っていました。
ところが最近。
健康志向、ベジタリアン志向が高まりからなのか、自炊の需要が増えたからなのか、
あるいは住民構成が変わったのか
いろいろバラエティに富んだ食材が置かれるようになってきました。
先日の新入荷はこちら↓
緑豆もやしです。
チャイナタウンなどでは、適当にポリ袋に詰めたものが計り売りされていたりしますが、
こちらは、袋の説明を読むと、既に洗浄済みでこのまま料理に使えるようです。
日本では、もやしはとてもお財布に優しい価格で売られていますね。
これは350gで1ドル70セントだったので、日本よりは高いですけれど
NYCスタンダードとしては、めっちゃリーズナブルな値段だと思います。
パッケージからして、どちらかと言うと健康志向の層をターゲットにしているようで
袋の裏側には、ビタミンなど各種栄養素を豊富に含む、自然の恵みの素晴らしい食べ物です的な説明も。
日本人にとってはお馴染みの食材で、既にアジア系のレストランでは料理に入ってよく出てきますけれど、
NYCのどこか意識高い系のレストランで、スーパーフードを使った斬新なメニューとして
うやうやしく提供されている可能性もありますね〜。
炒め物などでちょっとシャキシャキ感が欲しい時や、麺類に少しボリュームが欲しい時に
パッと買えてサッと使えるようになったのは本当に嬉しいです。
同じスーパーに、この冬は新鮮な白菜も常時入荷されるようになったので、
鍋物や汁物にいろいろ使えて有難かったです。