銃規制をもっともっと厳しく!から、いや、身を守るためにむしろ規制緩和だ!まで
さまざまな意見が飛び交っております。
規制派の中でも全面禁止から、資格審査を厳しくする、あるいは銃の種類や性能を規制する、等々、
段階的に違う意見も多く、最終的にどういう結論になるのか、行方が注目されます。
そんな中、今度は被害者側から訴訟が起こされました。こちらも物議を醸しております。
Claim seeks $100 million for child survivor of Connecticut school shooting
これは事件の犠牲者の遺族ではなく、生き残った児童の親が起こした訴訟のようで、
事件で精神的苦痛をこうむりトラウマが残ったため、1億ドルの賠償を求める、ということらしいです。
(すみません。英語力が微妙なので「らしい」をつけています…)
私が記事を閲覧した時点で、27000件以上のコメントがついていました。
最初、ちらっと読んだ時はてっきり犠牲者の親が起こした訴訟だと思い込んでいたのですが、
記事の見出しを読み直したら、サバイバー(単数)、とあったので、生き残った児童だったのですね。
なんかもう、まさに訴訟大国アメリカの典型的な例みたいな感じです。
ご遺族や学校や近隣住民の感情が落ち着く間も無い時期に、早々と訴状を整え、手続きをして、
という絵を想像すると、心の底から寒々しい気持ちになりました。
これが犠牲者のご遺族や学校のための基金か何かの呼びかけ、あるいは
他にも大勢いるサバイバーが問題提起の意味もあり集団訴訟、というならまだわかるのですが、
ある児童の親が事件後1週間以内にさっさと弁護士に接触して、というニュアンスで書かれてあるのが、
なんともやりきれません。
私の英語力不足で誤解だったら良いのですけども…。
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