“お帰り!!ジャック・スパロウ”感半端ない…
人気シリーズの第5作目ということなんですが、前4作の記憶が朧気でして(^^;
でもこの作品だけでも十分楽しめると思われます。
あと、一番最初にこの映画を観た時のワクワク感があったような気がします。
素直に面白い!楽しい!という興奮が味わえて、
アトラクションに乗っているかのような感覚でした。
あらすじです(シネマトゥデイ)。
ヘンリー(ブレントン・スウェイツ)は、過去に伝説の海賊ジャック・スパロウ(ジョニー・デップ)と旅をした父のウィル・ターナー(オーランド・ブルーム)の呪われた運命を、何とかしたいと考えていた。そこで海にまつわる伝説を調査したところ、呪いを解くには伝説の秘宝“ポセイドンの槍”が必要なことがわかる。その後、英国軍の水兵になったヘンリーが船に乗っていたところ、“海の死神”サラザール(ハビエル・バルデム)の襲撃に遭い……。
ウィルの息子ヘンリーと女性の天文学者カリーナが初々しい。
昔のウィルとエリザベスのよう(だから最初の映画を思い出したのかも)。
そこに、相変わらず他力本願で自由気ままなジャック。
それぞれの思惑を抱えて、ポセイドンの槍(なんか強そう…)を探すため、協力していきます。
今回の敵は、サラザール。
復讐のため海賊を滅ぼすことが目的だけど、過去に若かりしジャックによって呪いが。。。
って、サラザールはハビエルさんなのか!!!
最初は似ているけどウ~ンと悩んでいて、回想シーンで「あれれ?」って。
海賊ではないんですね。なんか人間臭くてプライド高そうで、
さすがうまいな…と思わせられる悪役っぷりでしたわ。好きですね(笑)
そんで、その回想シーンで注目の若かりしジャック!
演じた俳優さんは全くの無名のようですけど、かっこいいじゃない!!
そしてジャックっぽい(*´ω`)当たり前ですけど。
今はすっかりダメおやじが入っているジャックの特徴を捉えつつ、
まだまだ青臭さを残した青年っぷりが良かったのですよー。
なんか彼で1本映画作れそうじゃない?
あと今回、すっかり油断してたんですが、めっちゃ泣けるシーンがあって。
まさかあの人に泣かされるとは…
(これはぜひ観ていただかないと…!)
また、懐かしのウィルとエリザベスにもちょっと感動しました。
うん、今作の初々しい2人と違って年月の重みというか貫禄が出てきましたね。
監督さんの特徴だと思われますが、海のシーンが素敵です。
美しい海とゾンビシャークのアクションが楽しめました。
これがパイレーツ・オブ・カリビアンだわというものを見せてもらって満足です。
音楽もいいし、ずっとジェットコースターに乗っているかのような疾走感。
このシリーズが好きな人は楽しめるんではないかなと思います。
エンドロールで浸りながらキャストのお名前を見ていたんですが、
超びっくりして、何度も読み直しました。
あの役はあの方だったんですね…まったく気づきませんで…笑
ぜひエンドロール後まで席を立たずにご鑑賞くださいね。
意味深なシーンがちゃんと残されていますので…